中学生と先生の禁断の恋を描く中学聖日記。お話の題材からか視聴率はやや低めですが、毎回年頃の男の子がひたむきな愛情を見せることでキュンとするドラマです。
年上の先生を好きになってしまい苦悩する黒岩晶(岡田健史)がとうとう末永聖(有村架純)にキスをしたところで4話が終わっていました。
中学聖日記の第5話ネタバレとあらすじ、晶の父親と母の秘密も今回出てきましたので併せてお伝えしていきます。
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越えてしまった一線
花火大会のあと、砂浜で靴を片方海にとられてしまった聖(有村架純)。その場にやってきた晶(岡田健史)は、自分のサンダルを聖に履かせます。
すでに気持ちは晶に傾きつつあった聖は、思わずこう語ったのです。
「先生と呼ばないで!」
その姿を見て、晶は聖にキスをします。何も言わず、タクシーに乗り込むと晶は聖の手を握りました。聖の家の前でタクシーを降りた二人、晶はまた聖の手を握った瞬間、出迎えたのは大阪から来ていた勝太郎(町田啓太)と晶の母親の愛子(夏川結衣)だったのです。
引き裂かれるふたり
勝太郎の顔色は変わりますが、聖を呼び寄せ部屋の中に入って行きました。後を追おうと晶が向かうと母親が必死に引き止め引きずって帰ります。
部屋の中では、聖が勝太郎にこれまでのことを話そうとしますが、勝太郎は、聞く耳を持ちません。
そのころ家に戻った晶は母に食い下がっていました。ずっと先生が好きでやっと先生も振り向いてくれた・・・。そう言うと母親は激怒。
「終わりじゃない!いつか先生と結婚する!!」興奮した晶に母親は殴ります。
朝、聖は眠れずずっとなにか考え事をしていました。
「相手は生徒・・・なにやってるの・・・私」
机に向かって退職願を書き始めると、ちょうど塩谷教頭(夏木マリ)から電話が入り今から学校に来いと言う。
晶は、自分の携帯を探していました。そこに現れた上布(マキタスポーツ)が、携帯は母が解約するために持ち出したこと、母が学校に行った事を伝えます。
学校に呼び出された聖、会議室には晶の母と塩谷が待っていました。
「あなたに今、淫行の疑いがあります」これまで何があったのかすべて話してほしいと言われると、聖はこれまでの話を正直に語り始めます。
黒岩は今思えば他とは少し違う男の子だった・・・。
着任してから、ずっとうまくいかなかった時、黒岩が聖が教えたことをキチンと覚えて復唱して聞かせてくれた。教師として未熟な自分を黒岩は支えてくれた・・・。
結婚を控えて不安なのもあった、その現実よりも黒岩くんといるとドキッとしたり学生時代に戻ったみたいに切なくなったりして歯止めがきかなくなり、ゆうべふたりで会ってキスをしたと告白。
「反省しています、浅はかで愚かでした」と退職願を出します。
もう二度と黒岩くんには近づきません・・・。そう言うと、母親は立ちあがり、晶が生まれたころ身体が弱かったこと、夜泣きも激しく手がかかった、40度の熱が出て口から泡を吹いて救急病院に行った・・・。
「そんな風に毎日一生懸命育ててきたのは息子を一人前にするため立派に人生を歩んでもらうため、あなたに楽しんでもらうためじゃない!!」
「あなたへのプレゼントじゃない!!!」と聖につかみかかります。
塩谷は止めに入り、聖の退職届を突き返し、神奈川県の青少年保護育成条例第31条を持ち出し、処罰の対象となる・・・教師としても人としても失格。
聖は自宅謹慎を言い渡されこれから生徒とは接触しないようにと命じられました。
晶の家では、上布がごはんを作り部屋に持っていくと、晶は窓から出て行った後でした。晶は自転車で学校に向かい校舎を見ると聖の姿が・・・。
「先生!」聖がフリーズします。
晶は、聖に何かあったのかと問うも、聖は冷たくあしらいます。その場に、塩谷が現れ晶に処分が出るまで接触禁止だと言い放ちました。
校舎に入った晶は、聖のいる場所に向かいます。晶は聖の手を取り離しません・・・。
「先生、学校辞めるんですか?」
「結婚するんですか?」
矢継ぎ早に質問をするも聖はそうだと答え手を放そうとします。
あれは、間違いだった・・・晶はあきらめきれず「いやだ・・・」と繰り返す。
「あなたが15だから!」大声で聖がそう言うと、晶は放心状態に・・・。晶は追いかけようとすると、その場に詰めかけた男性教諭と塩谷に止められてしまいます。
自分が辞めるから先生を辞めさせないでほしい!もう会わないから・・・と必死で食い下がりますが、塩谷には届きませんでした。
婚約者の苦悩と見つめる上司
大阪では、勝太郎のカップルが突然大阪で暮らすことになり、オフィスで同僚に結婚の話で冷やかされていました。それを冷静に見ている原口(吉田羊)はなにか不審な点があると勝太郎に詰め寄ります。
花火大会の日、勝太郎の電話に聖がなかなか出なかったのに、急に大阪で暮らす展開に不自然だと。
勝太郎は、何もないと言いますが、それは原口が突然自分にモーションをかけてきたことへのけん制でもありました。
あきらめきれない晶
晶は聖のマンションの前に自転車で来ていました。その後ろからついてきた上布は、晶の自転車を引っ張り、今晶が聖に会うことでもっと立場が悪くなると説得。
「先生のことを大事に思うんだったら今は会っちゃダメ!」
晶は、自転車をその場に残し去っていきます。そして、同級生にお金を借り突然大阪に向かったのです。
晶の気持ちと勝太郎の上司
晶は、制服のまま勝太郎のオフィスの入るビルに居ました。会社名がわからず警備員に止められているところ原口が通りかかります。
「君・・・黒岩少年?」
川沿いのベンチに誘い、ミックスジュースとコーヒーを差し出しました。晶はコーヒーを選ぶと、原口は中学生とは接触しないのでよくわからないと言いました。
勝太郎はちょうど出張中。
晶は、原口に聖のことを伝えると原口は、勝太郎に会ってどうする気だったのかと問います。
「聖ちゃんをくれとでも言うの?」
「言ったらくれますか?」
「くれないだろうね」
「会えばなにか変わるかな・・・とか、話したらわかってくれるかなとかいろいろ考えて・・・」
「僕には聖ちゃんしかいないから」と今にも泣きだしそうな顔で答えました。
「あんたいいね!」この人しかいないっていうのが良い・・・。
「さすが少年」
「黒岩晶です」
「あんたはただの少年・・・だからオウチに帰りなさい」
これ以上うろついたらお巡りさんに補導してもらう・・・悔しかったら早く大人になれ!原口は最大限のエールを送ると、神妙な顔をした晶は帰っていきました。
成長した晶
その夜、晶が家に帰ると母親が雨の中玄関先で待っていました。
もし、今後もこういうことするなら、教育委員会に言ってすぐに聖を辞めさせると母親は怒ります。すると晶は、わかったと言い、先生のこともあきらめるから・・・と母に土下座をして謝りました。
塩谷の元には岩崎(小野茉莉)が現れ、聖を辞めさせてほしいと懇願していました。晶が好きな岩崎は、聖が憎くて言っているワケではなく、聖のことを考えると変なことを考えてしまう自分が嫌なんだと涙ながらに訴えました。
実家での謝罪
聖は、学校は依願退職扱いにしてもらえると丹波(友近)に話していました。学校のことはもうあきらめた、黒岩の気持ちをどうすることもできなかったし他の生徒たちにも何も指導できなかった。
「教師はもうやめます」
実家に戻ろうかと思うと言うと、丹波は聖を実家に連れていきました。母親にちゃんと報告をしなさい、教師になりたいという気持ちがそんなにも軽いことだったんだ・・・、せめて親御さんにちゃんと説明をして!と。
家に入り、母親と向き合った聖は、学校であったことを詳しく語ります。母親は、良いとも悪いとも言わず、すきになった生徒の成長を待つのか?と聞くも聖は答えられません。
すると、勝太郎が知っていてそれでもなお、聖が欲しいと思ってくれるのなら結婚をしなさいと言う。聖がずっとそのことを忘れないことで良い夫婦になるんだと言いました。
ライバル2人の憂鬱
そのころ、勝太郎は休みにマンション近くをランニングしています。部屋に現れたのは原口、料理をして勝太郎が思ったよりも落ち込んでいることを見逃しませんでした。
いつもの勝太郎のクセ、見て見ぬふり、平気なふりはもういいからと。
「食べて寝て、元気だしな!」
「相手・・・中学生ですよ・・・」うつむきながら勝太郎はそう言いました。
晶の部屋にも上布がコンビニの食べ物を持ってきていました。声をかけても何も話さない晶に上布がこう言います。
「聖ちゃん先生は辞めてよかったよ・・・こんなシオシオとした態度をとっている男そりゃ頼りにならない」
「もし認めてほしかったら、男としてもっとしっかりしたところを見せてくれよな」
ふと、晶が机を見ると高校受験案内という雑誌がありました。本の中には聖からもらった「進路希望調査」のプリントが・・・。
夜、聖へ勝太郎から電話が入ります。いつでも聖の味方だから・・・、その言葉に聖も勝太郎も重い表情をしていたのです。
その後、勝太郎は会社を休み聖の引っ越しを手伝いに向かいます。その情報を聞いた晶は、聖の家に行こうとすると母親が必死に止めに入ります。
晶の父と母の秘密
母さんにはわからない!晶の言葉に、母親がふと晶の父から届く手紙をぶちまけ、自分の体験を語ったのです。
晶が5歳の時に、出ていった父親は仕事が上手くいかずに離婚をしたと伝えていたが、実は母は好きな人が出来たために離婚をしたんだと。晶を連れて一緒になろうと思うも向こうに家庭があったのでできなかった。
母親は、夢中になってもまた時間が経てば冷静になれると晶に言い聞かせますが、聞かずに家を出ていきます。
「一緒にすんな!そんなバカみたいな話と一緒にすんな!!」
会いたい
聖は、勝太郎にもらった婚約指輪をはめ、家を出ていきました。
ちょうど、その時、原口は頭を悩ました挙句、勝太郎に告白します。「あんたがいいの!」
しかし、勝太郎はそのまま、車に乗り込み、聖と大阪に向かいます。
自転車で聖の家に向かった晶でしたが、勝太郎の車に乗る聖を見つけると、その進路に向かって近道を走ります。
車から晶が見えた聖と勝太郎・・・。
「先生!先生!」
「聖ちゃん!聖ちゃん!」
言いながら自転車は転倒・・・走りながら晶は叫びます
「決めたから!進路!」
「そこで大人になるから!!」
「行かないで!待って!!聖ちゃん!」とボロボロになりながら車を追いかけました。
聖は、それを見て勝太郎に車を止めるように要求し、これ以上勝太郎に甘えることはできないと答え車を降りて去っていきました。
まとめ
中学聖日記は、おそらくその題材から視聴率が低いようですが、この黒岩少年を演じる岡田くんが非常にうまいので、確かに体格もよく中学生っぽくはありませんが、男の子の切ない心情などが良く出ていてキュンとします。
ただ、原作でもそうなのですが聖がはっきりしないしやっぱり本人が言うように教師には向いていないと思います。今はモラル的に子供と大人の恋愛って世間ではタブーなので、ちょっと引いてしまいますが、それでもなんか胸に来ます。
第6話では、3年後、大人になった晶が出てきますので楽しみになってきました。