突然倒れた北澤尚(戸田恵梨香)、間宮真司(ムロツヨシ)が駆けつけましたがなぜか、松尾公平(小池徹平)がキスをしていました。そして、一瞬尚が真司のことをわからなくなったのです。
公平もまた尚と同じ病気で、親近感がわいたのかなにかとこの夫婦のそばにきてウロウロ・・・。この先この男の存在がどう影響していくのでしょう・・・。
大恋愛~僕を忘れる君と~第7話のあらすじとネタバレ感想です。
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大恋愛~僕を忘れる君と~第7話のあらすじ
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真司(ムロツヨシ)が急ぎで病室に駆けつけると、意識が朦朧とした尚(戸田恵梨香)と公平(小池徹平)がキスをしていた。目の前で起こった出来事に困惑する真司だったが、尚は真司を認識していない様子で…。
失神の原因はわからないと言う侑市(松岡昌宏)に食ってかかる真司を、薫(草刈民代)がなだめるのだった。
大事なときに一緒にいられなかったと悔やむ真司。翌朝、尚は、公平とのキスも、真司を認識できなかったこともすっかり忘れてしまっていた。
真司は公平を問い詰め、警告するが…。
そんな中、真司は小説の続編を書く決心をする。一方、尚は、症状が改善されたらこどもを産みたいと侑市に相談するが、帰宅するとそんな話をしたことも忘れてしまっていて…。
出典:TBS「大恋愛~僕を忘れる君と~」
やっとのことで結婚できた2人の間に、突然入り込もうとする公平・・・。
公平は真司となりかわって尚を奪う気持ちが満々。真司にとっては、侑市(松岡昌宏)とのことが解消された直後で気の休まることはありません。
公平(小池徹平)が怖いが何者?
公平の職業は保育士さん。実は公平もまた尚と同じ病気で祐一の患者なんですが、尚の場合と違ってパートナーが公平が病気だと知ってあっという間に逃げていってしまいました。
そこで、今は保育士の仕事をしながら独りぼっちで病気と闘っています。
しかし、子供の顔も名前も忘れていくので、毎回子供に聞いているのですが、子供は何度も答えてくれるもののこれが大人となると同じ事が出来ず、園長からも事務にまわるように声をかけられています。
自分が、かなり悪いということを思い込み、治療の時侑市に何度も聞いて「大丈夫」と言ってもらうことで安心している節があります。尚と真司は、待合室で一緒になり興味を持ちました。
何度も尚の前に現れていたのは、自分の悩みは彼女しか共有できないという気持ちからかもしれません。
大恋愛~僕を忘れる君と~第7話のネタバレ
尚が倒れたあと、真司は侑市を病室の外に呼び出し事情を聞きます。
侑市が説明するには尚が登壇した直後にマイクがハウリングしたことで言葉が出なくなり「反射性失神」になったと答えました。あまりにも冷静な分析に真司は怒ります。
適度なストレスは良い影響を与える、学生の前で話すことが良いことだと尚に勧めたのは侑市なのに!と声を荒げました。
一時的なものという侑市に、尚が目を開けた時、自分のことを認識していなかったことを告げます。
「あんた!アルツハイマー病のどこが権威なんだよ!!」
なにも言えない侑市を尚に付き添っていた薫が助けました。医者も未知なる病気の前では無力なの・・・
家を出ていく前まではとても調子が良かった・・・新薬で絶対治してほしい!!と真司は必死に訴えると、侑市は、明日の治験の最終検査を準備すると言いました。
そして、真司は、意識のない尚の元に行き公平がキスをしていたことを考えています。
意識回復
尚の意識が戻ると、真司がベッドの横で眠っています。
尚は、元の尚に戻って真司の名をよぶと、真司は嬉しそうに笑いました。尚はなぜ自分が病室にいるのかわからないと言い、真司がそれまでのことを説明していくと、尚も倒れる直前のことまでは思い出したのです。
ただ、なぜ倒れたのかはわからないままでした。
元気になった尚と真司は同じように歯磨きをすると、真司はいつの日か尚がひとりで歯を磨けなくなるのかとふと考え涙を流します。
脳ミソとアップルパイの続編
編集部では、脳ミソとアップルパイのドラマ化の話が出ていると言いますが、真司はあまり乗り気ではありません。しかし、真司の気持ちの変化があり続編を書いてみようという話を伝えます。
病室に帰ると、そこには公平(小池徹平)がいました。尚が倒れている時、「真司」と何度も呼んでいたと言うと、真司はもう二度と尚の前に現れるな!と強く言いました。
しかし公平は何も言いません。
「今度近づいたらぶっ殺す!」
「いいよ!殺しても・・・」僕はもう失うものはないから平気と公平は不敵に笑います。
部屋を出ていくと、尚が車いすで戻ってくる途中、公平と尚は笑顔を交わしました。
子供のこと
侑市との治療に真司も入っています。公平のことを聞きますが本当にあった出来事を告げることができない真司。尚は、もし新薬を試すことができて効果があったなら子供を作ろうかと思うと侑市に言います。
そんな気持ちになったのは、入院中に真司と一緒に歯を磨いていた時にいつまでこうやって同じことができるのかと泣きそうになったからだと真司が思ったことと同じことを尚も思っていたのです。
そして、尚が真司を見たら先に泣いていた・・・
だから、どうしても治りたい・・・。
病院を出て手をつないで帰るふたりの姿を屋上から公平が見ていました。
公平の不審な行動
治療のない日にも病院に来ていると告げられた侑市、病院の食堂でご飯を食べる公平に侑市はどうしたのかと問います。すると、職場にもいずらいがここなら食事も安いし安心していられると答えます。
なぜか楽しそうで余裕の公平だが、間宮夫婦が仲良く帰っていくのを屋上から見て飛び降りたくなったと言いました。
つかの間の幸せ
真司は夕食の時に、尚に「脳ミソとアップルパイ」の映画化の話と続編のことを告げました。自分がお医者さんの奥さんになって終わったことに違和感があったんだと語りました。
自分が自分でなくなってしまうと心配する尚に、真司は薬が効いて治るかもしれないと言うと、尚は嬉しそうに笑います。そして、真司は昔一緒に暮らし始めたボロアパートのことを語ると、尚は遠くを見つめて動かなくなってしまいました。
それぞれの時間
北澤家の父の命日だからと尚はひとりで実家に帰っていきます。真司は、木村(富澤たけし)たちに会いに元いたバイト先を訪問し居酒屋でご飯を食べることになります。
尚もまた母親とふたり水入らずでご飯を食べます。尚は、ふと母親の好きな人が出来ればいいと女同士語り合いました。
夢が途絶えた瞬間
尚が治験をするかどうかの最終テストが病院で行われました。思ったよりもできない尚を心配そうに見つめる真司・・・。検査の結果は、すでに尚の症状がアルツハイマーになっていて新薬は試すことができないという厳しい現実でした。
意を決して伝える侑市に真司は声を荒げます。
なんでもっと早くにしなかったんだと言う真司に、侑市は以前、尚が荒れていた時に断ったことを告げます。
涙ながらに薫に報告する真司。
薫と侑市の接点
夜、侑市は父親からの電話を受けます。それは、ホテルのバーで飲んでいる薫を見ていて気の毒だから「なんとかしてあげなさい」と場所を言い残し電話が切れました。
侑市がバーに行くと、薫がカウンターで飲んだくれていました。辛い気持ちを吐き出す薫、侑市を責めることもなくただただ悲しみをひとりで背負おうとしている薫を侑市は黙ってみていました。
「男を頼りにしたことは1度もない・・・・」涙ながらに薫が語ります。
別れ際、侑市はまた一緒に飲んでもらえますか?と薫に聞き、僕のこと頼りにしていただけたら嬉しい・・・と侑市は話しました。
月光荘
夜、観覧車の見える思い出の場所を尚と真司は歩いています。真司の頭には、尚との出会いのことが思い出され歩きながら涙が止まらなくなりました。
ふたりの原点となった月光荘に行きますが、尚の反応は薄くおなかがすいた・・・とひとこと。
いつもの居酒屋に行き、いつものカウンターに座ったあと、尚がふと二人が出会ったときにやった店長と店員の口パクをし始めたのです。真司と尚は涙を浮かべました。
犯人
侑市が家に帰ると、実習生の岩田が、尚が倒れた時の動画を送ってきていました。侑市がおかしいと思った、ハウリングを起こした犯人が映っていました。
それは、後ろに座っていた公平の姿・・・。
岩田に電話をすると、明らかに悪意がある行動でその問題を抱えきれなくなったんだと言う・・・。
二人の子供が欲しい
帰り道、尚は病気が治らないと言われたことで、逆に二人の子供が欲しくなったと真司に話します。
「ふたりが愛し合ったという記録が欲しい」
まとめ
尚の母親、薫(草刈民代)と侑市がなんだか怪しげな感じになってきそうです。なんだか、黄昏流星群といいこのドラマといい年齢差のある人との恋愛が多いなと思ってしまいました。
どちらも、母親が早く孫が見たいと言って結婚をせかしているので、もし元婚約者の母親と恋愛していると聞くと、侑市の母も腰を抜かすに違いない・・・
侑市は、まだ尚のことが好きなんだと思っていましたが、まさか母親にベクトルが向くとは思ってもみなかったです。