人気漫画が原作のドラマ「ドロ刑ー警視庁捜査三課ー」が始まりました。ちょっぴり頼りない新人刑事、班目勉(中島健人)が、伝説の大泥棒、煙鴉(遠藤憲一)さんに教えられながら成長していく物語です。
ドロ刑の中で、このふたりが出会うシーンが放送されるとかつてのドラマ「デカワンコ」に似ていると話題となりました。
そこで、ドロ刑とデカワンコの共通点など調べてみました。
ドロ刑-警視庁捜査三課―の基本情報
放送局:日本テレビ
放送日:毎週土曜日
放送時間:22時~
原作
「ドロ刑」 福田秀 週刊ヤングジャンプ連載
単行本 1~3巻まで発売済
ドロ刑第1話を見た感想
もう土曜日だと思ってドロ刑見てたら匂いで犯人分かった所とか斑目くんが配属されたのが13係な所とかドラマの雰囲気的にもことごとくデカワンコみを感じてしまった。
— はとり (@J_8543ytk) October 20, 2018
ドロ刑、匂いでわかるとか、デカワンコかと思った(笑)けど、久々面白かった。
— ちよ美 (@chobisai) October 13, 2018
一度かいだ匂いを忘れない…デカワンコか? #ドロ刑
— ごっちゃん (@greenhorizon86) October 13, 2018
https://twitter.com/nonoich1/status/997068384469565440
ドロ刑となった新米刑事の班目勉(25)は、公務員で安定しているからと警察試験を受けて地域勤務で働いていました。たまたま電車の中で泥棒を捕まえることになってしまい、警視庁第三課13係の係長に目をつけられ刑事となります。
班目にとっては、町の警察官は時間通りに帰れるし休みもとれるのがよかったのに刑事になってしまったことを嘆き、たまたま行ったバーで、隣に座っていた男(煙鴉)に愚痴を言っていました。
しかし、汐留のマンションの盗難現場に残った残り香と手口でその男の正体を見破ってしまったことがふたりの縁の始まり。
煙鴉はそれでも、捕まえようとしない無気力な新米刑事にある意味驚き、気になる存在となったのです。
原作では、この部分が若干違っていて、班目は躍起になって煙鴉の「残り香」=タバコの香りを探していてバーでやっと出会ったというストーリーです。
ケンティの班目は、一度嗅いだだけのにおいをちゃんと覚えていて天性の勘みたいなもので言い当てているので、デカワンコとも似ていると言われるのでしょう。
ドロ刑・・・一度嗅いだだけの匂いで伝説の大泥棒を見抜く
デカワンコ・・・犬並みの嗅覚で事件を解決する。
ただ、原作ではその先に班目刑事がニオイでその他の犯人を捕まえることはありません。
ドロ刑キャスト
班目勉・・・中島健人(Sexy Zone)
煙鴉(けむりがらす)・・・遠藤憲一
小平美希・・・石橋杏奈
皇子山隆俊・・・中村倫也
宝塚瑤子・・・江口のりこ
細面隆一・・・野間口徹
霞沙織・・・田中道子
宵町時雄・・・生島翔
勝手田利治・・・丸山智己
左門陽作・・・板尾創路
鯨岡千里・・・稲森いずみ
キャストの役どころ
班目勉(中島健人)
警視庁捜査三課の新人刑事
クールでドライなイマドキ刑事。捜査第三課に配属されるが、なにかと弱気になってしまうところがある。
煙鴉(遠藤憲一)
伝説の大泥棒。
班目と出会ったバーで、班目の勘の良さを気に入り班目を一人前にしてやると泥棒ならではのアドバイスをする。
小平美希(石橋杏奈)
元音楽隊でいつも前向きな刑事。
皇子山隆俊(中村倫也)
元捜査一課からやってきたプライドが高い刑事。
宝塚瑤子(江口のりこ)
ギャンブル大好きな変装の達人の刑事
細面隆一(野間口徹)
性格は極端な人見知りだが、手口調査のスペシャリストとして活躍
霞沙織(田中道子)
科捜研
美脚の研究員
宵町時雄(生島翔)
班目と煙鴉の入り浸っているお店のバーのマスター
勝手田利治(丸山智己)
元指名手配犯専門で肉体派
左門陽作(板尾創路)
元スリ専門刑事で、酒好きでいわゆる昭和のおやじ
鯨岡千里(稲森いずみ)
刑事三課の美人係長
ドロ刑とデカワンコを比較してみた
ドロ刑とデカワンコはともに日本テレビのドラマで、漫画が原作となっています。
ドロ刑ー警視庁捜査三課ー | デカワンコ | |
放送日 | 2018年10月13日~ | 2011年1月15日~3月26日 |
放送局 | 日本テレビ | 日本テレビ |
原作 | 「ドロ刑」福田秀 集英社「週刊ヤングジャンプ」連載 |
「デカワンコ」森本梢子 集英社「YOU」に連載 |
主役 | 班目勉 刑事(警視庁捜査三課13係) |
花森一子 刑事(警視庁警視庁捜査一課第八強行犯捜査殺人捜査第13班) |
脚本 | 林宏司「ヘッドハンター」「お義父さんと呼ばせて」 | 伴一彦「流れ星」「七瀬ふたたび」など |
主役の性格(ドラマ) | 頼りない | 天然ボケ |
デカワンコのキャストとあらすじ
デカワンコは、警視庁刑事部捜査一課第八強行犯捜査殺人捜査第13係が舞台となっています。
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価格:14,078円 |
警視庁刑事部捜査一課第八強行犯捜査殺人捜査第13係のメンバー
花森一子・・・多部未華子
重村 完一・・・沢村一樹
桐島 竜太・・・手越祐也(NEWS、テゴマス)
和田 純・・・石塚英彦(ホンジャマカ)
門馬 次郎・・・升毅
柳 誠士郎・・・大倉孝二
デューク・タナカ・・・水上剣星
五十嵐 太一・・・佐野史郎
小松原 勇気・・・吹越満
主役の花森一子(はなもりいちこ)はゴスロリの服を好む刑事、部署では最年少。嗅覚が警察犬並みによく、その能力によって事件を解決に導いている
森本梢子原作を多部未華子主演で映像化したパロディ満載の日テレ系刑事コメディ。一度嗅いだ匂いは絶対忘れない、警察犬ばりの嗅覚を持つ天然ボケ新人女刑事が、第13係の面々とともに難事件、珍事件に挑んでいく。
出典:デカワンコ
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まとめ
原作の漫画とドラマでは、班目刑事の性格がかなり違っています。原作では、班目は警視庁第三課に配属されたころは、立派な「ドロ刑」になりたいと目を輝かせていました。
しかし、数年経ち、殺人事件などを扱う捜査一課や大物の詐欺などを扱う捜査二課のような花形な仕事よりも自分のいる部署がいかに地味な仕事かわかってきてやる気を失っています。
しかし、いつか自分も煙鴉のような大物を捕まえてやるんだと煙鴉が毎回残していくタバコの匂いを躍起になって探すのです。
ドラマと原作の班目の人物象はかなりの違いがありますが、中島健人さんが演じる班目は、いい加減に見えて実はすべて計算をしているような読めない部分が見え隠れします。
原作とは違っていますが、ドラマはドラマで一味違った展開を見せるかもしれません。