ファイナルカットの第4話が放送されました。プロデューサー→女性ディレクター→男性ディレクター→カメラマンと追い詰めていく中村慶介(亀梨和也)。
とうとう、黒幕の百々瀬塁(藤木直人)との直接対決になりそうですね。
今回のターゲットは、エレキコミックのやついいちろうさん演じるカメラマン。
このカメラマンのクズっぷりが目をひいた第4話の感想とネタバレです。
ファイナルカット第4話の感想
主役の亀梨くんの髪を少し上げた警官の姿は完璧ですねー!
亀梨くんの迫真の演技を観るといった点では良いのですが、贅沢をいうと相手に復讐する手口が同じなので、もう少しひねって欲しいところ。
野田大地(高木達也)が変装して、ターゲットに近づきカメラを仕込むと言うのが毎回のおきまりなんですよね。
「ファイナルカットです」にのセリフにつなげないといけないので、必ず隠しカメラが出てくる。
さすがに4人も同じ職場となると、どんだけ甘いセキュリティーの会社なのかと思います(笑)
慶介の今回のターゲットは、母親の事件の時、しつこくカメラを向けていたカメラマンの皆川義和(やついいちろう)。
エレキコミックの人だーと思ってみていましたが、最後に悪事の動画を突きつけられて動揺し、土下座の上「見逃してくれぇ~~」と言うシーンはクズっぷりが良かったです。
ファイナルカット第4話のあらすじ
慶介の運営するメディア被害に対するサイトに相談がもちかけられる。「ザ・プレミアワイド」のカメラマン・皆川義和(やついいちろう)に対しての被害。
この男は、12年前に、慶介の母にも執拗にカメラを向けていた男。
被害者は、芸能プロに所属する子役の母親で、人気子役を階段から突き落としたと疑惑がもたれている男の子の母であった。
ファイナルカットの12年前の事件のあらすじ
慶介(亀梨和也)は12年前の高校生の頃、母恭子(裕木奈江)が園長をしている保育園で女児が何者かに殺され、疑いがかけられた。恭子は、若い男を目撃していたが、誰も取り上げようとしない。
当時の情報ワイド「ザ・プレミアワイド」でも、その目撃証言は伏せたまま、さも恭子が犯人だという風に連日偏向報道を流し続けた。
恭子は気丈にしていたが、疲れ果て自宅で自殺。容疑者の死亡でこの事件は幕引きとなっていた。
ファイナルカット第4話のネタバレ
慶介が運営する、サイトに依頼が入った。
世間を騒がしている「人気子役・転倒事件」について加害者と疑われている男の子の母親から。
映画のオーディションで主役に決まっていた少女ゆめちゃんが、階段から落ちて全治2カ月のケガを負った。
そこに居合わせたのが、同じ子役の光喜という男の子。
それがきっかけで、マスコミが殺到をして特にしつこく付きまとわれていると写真も添付されていました。
その男は、慶介も見覚えのある男で「ザ・プレミアワイド」のカメラマン・皆川義和(やついいちろう)でした。野田大地(高木達也)が皆川のカバンに隠しカメラを仕込むと、皆川の荒れた生活ぶりが明らかになります。
子役の光喜の母親も、周りに気を使いながら仕事をしていますが、光喜の撮影所にまで皆川は忍び込みます。
母とはぐれ、ひとりの光喜を大人の皆川が大道具部屋に追い詰めると、高い場所から落下・・・。
しかし、それでも皆川はカメラを向け、強引に突き落としたと言わせたところで慶介が助けに入ります。
光喜が語った真相は、母に内緒で飼っているハムスターが逃げ出し追っていたところ、ハムスターを見て驚いたゆめちゃんが自分で階段を落ちたということ。
まだ仕事を続けたいと願う光喜に慶介は、心配するなと言い皆川をあるスタジアムに呼び出します。
スクリーンに映し出されたのは、皆川が光熱費の未納でガスをとめられカプセルホテル住まいをしている場面や芸能人の生写真を売りつけたり、様々な副業と、男の子を追い詰め非道なことをしているシーン。
皆川を問い詰めると、さらに黒幕がいるという・・・。
慶介はこれまでのターゲットの発言からその男は、「ザ・プレミアワイド」の人気司会者、百々瀬塁だと確信。
一方、若葉(橋本環奈)は慶介が変装しているサラリーマン「マモル」にサプライズで姉雪子(栗山千明)に合わせようとして待ち合わせをしていた。
それを知らない慶介が二人の前に現れ、鉢合わせをする。
まとめ
次回は、とうとうザ・プレミアワイドのラスボス百々瀬との対決になりました。百々瀬自体も警察とつながっているのは明白なので、結局慶介が追って行った先には上司、高田清一郎(佐々木蔵ノ介)が待っていると思われます。
同じ、組織にいる者ですし、警察の中の人間なのでそう簡単には復讐できなさそうなのですがこの先どういう手を使うのか楽しみです。