
連続テレビ小説「半分、青い。」の第19週。
涼次と離婚してしまい、実家のつくし食堂に戻った鈴愛でしたが、すでに草太が「カツ丼」で成功をしお店も繁盛していました。草太には嫁もいるし、弟子の健人もいる。
13年ぶりにあった律もなにか浮かない雰囲気なのは、母親の和子の容体が悪いから。
しかし、そんなマイナスの状況でも鈴愛はたくましく自分の生きる場所を探します。
半分、青い。の第19週のあらすじとネタバレです。
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① 鈴愛が萩尾家に行き和子と再会を喜ぶも和子は心臓病だとわかる
② ブッチャーが律が名古屋にいることは和子が理由だろうと語る
③ 鈴愛は律を支えたいと言う
④ 律は、その気持ちをたしなめ自分は結婚していると鈴愛に答えた
⑤ 仕事のない鈴愛は突然、つくし食堂二号店を作ると言う
⑥ 晴に金を貸してほしいと頼むも、豪華客船での旅行の予定を知りあきらめる
⑦ 宇太郎が、五平餅を電車で売るとアイデアを出すと晴は家出する
半分、青いの18週以降(7月30日以降)はこちらから
「半分、青い」の第19週のあらすじとネタバレ
律は、鈴愛を見て軽く挨拶をし注文をした。13年ぶりの再会ではあったが、いたって自然だった。
鈴愛はともしびで、ブッチャーと菜生と律と話をし、離婚をしたことを言い、過去に律がプロポーズされた時の本心を語ろうとすると菜生がこう言った。
「リツは出戻ったわけやない」
ちゃんと大阪に妻子がいる、名古屋の菱松電気に転勤になったがまた大阪に戻る。
単身赴任・・・と残念そうに鈴愛は言います。
翌日、鈴愛は萩尾家に行き、和子とも再会を喜んだが、和子は実は心臓病を患っていた。
家族だけが知っているが、町の人たちも薄々気づいていました。
ともしびで鈴愛はブッチャーに和子の容体が深刻であることを知らされるとその場で涙を流しました。
ブッチャーは、律が名古屋勤務なのは和子のことが理由だと言い、そのことを律本人が語るまで口にするなと言います。
鈴愛が泣いていると、律がともしびにやってきます。
律は鈴愛の涙の理由を知ると、普通に接してほしいと言いました。
鈴愛は律を支えたい・・・と言葉をかけます。
鈴愛は、つくし食堂で手伝いをし実家に置いてもらおうと考えていたが、健人が草太の弟子となって鈴愛の部屋に住んでいたし、里子も手伝っているので人では足りている。
あわてて、職をさがすもなかなか見つからなかった。
そんな時に、ボクテとユーコが突然楡野家に現れたので、顔見知りの律も呼ばれて遊ぶことになりました。
宴会となり、酔っぱらったボクテが突然、夏虫の駅での鈴愛の気持ちを語り始めます。
鈴愛が止めるもすべて語ってしまいますが、実は律は菜生から聞いて知っていたことだったのです。
律は自分が夏虫の駅の話を聞いたのは、結婚した後・・・。
ここではっきり言っておきたいと、鈴愛がリツを支えたいと言ったことに対して答えます、自分は結婚しているんだ・・・と。
鈴愛は、慌てて、親友、幼馴染、近所だし・・・そんなことも含めて助けたいと思ったと言います。
律はそれを聞いて安心しました。
ユーコは、看護師を目指して勉強中と聞き、鈴愛はなにもしていない自分を恥ずかしいと言いました。
しかし、ユーコは、鈴愛の「生きるちから」はすごい、きっとなにかやるだろうと慰めます。
数日後、鈴愛は、つくし食堂の2号店を作ると楡野家の人々に言うと、晴は激怒。
鈴愛はそれでも引き下がらず、晴れにお金を貸してほしい、倍にして返すからと言います。
鈴愛は、夕霧高校の近くの売店だった場所が空屋になっていることに目をつけていました。
そこで五平餅を売ることを語り始めると、宇太郎も草太も興味を示しました。
それは、カツ丼が売れてしまって仙吉の五平餅が陽の目を浴びなくなってしまったことから、鈴愛が考えたことだったのです。
ただ、貸してほしいと言ったお金は、晴と宇太郎が豪華客船で旅行するはずだったことがわかり、仙吉や草太や鈴愛も晴のことを思いその話はなくなった。
晴は豪華客船のパンフレットを見て話をしていると、宇太郎が突然飛び込んできて、五平餅を電車の中で売ったらどうかと興奮気味に話をした。
それは、石ノ森章太郎の「ドンキッコ」をヒントに考えたもので、宇太郎の夢だった。
鈴愛もその話に乗ってきて盛り上がったが、晴は、突然その場で立ち上がり「私は付き合いきれないので・・・。長い間お世話になりました」と家を飛び出してしまった。
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まとめ
鈴愛は本当に強い人ですね。つくし食堂では自分がすることがないと知るとあっという間に次のことを考えて突っ走る。
しかし、生活のためだけではなくて、草太が有名にした「カツ丼」で、仙吉の五平餅が目立たなくなってしまったために、鈴愛がその味を引き継いであげようと思うところは、ほんとに優しい人なんだと思います。
ただ、根回しとかがからっきしダメなので、周りの人が右往左往してしまいます。
せっせと貯めたお金で、豪華客船に乗ることを楽しみにしていた晴も、さすがに宇太郎までノリノリになってしまったことで頭に血が上ったのでしょう。
家出してどこに行くのか・・・心配ですね。
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