
2018年の春の朝ドラの「半分、青い。」が始まりました。青を基調にしたバックにすずめ(永野芽耶)が色とりどりのイラストを描いていく姿と星野源さんの歌声がとてもマッチしているオープニングでした。
半分、青い。の年代やすずめの難聴の原因、第1話のネタバレと感想です。
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半分、青い。の第1話の感想
主人公の高校時代からはじまり、放課後、突然の雨にすずめが玄関口で立ち尽くしていると幼馴染の律(佐藤健)が傘をさりげなく渡してくれるという、恋愛ドラマのようなキュンとする部分もありながらのスタート。
そして、オープニングが爽やか!!
その後は、なんとヒロインの胎児のころまでさかのぼるという、何度も胎児のCGが出てきたのは朝ドラ至上初めてのことではないだろうか・・・。
「生まれたい」というタイトル通り、なかなかお母さんのおなかから出てこれない胎児が呟くという、そのまんまなタイトルでした。
1話の最後は、お母さん(松雪泰子)のお腹の中で、胎児の首にへその緒が二重巻になってしまっているというアクシデント。
昭和の時代ですが、お父さんが白衣を着て一緒にお産に立ち会うというのも珍しいことなんじゃないかなと思いました。今でこそ男性も参加することが普通になりましたが、時代背景からみてもこのお父さん(滝藤賢一)は優しい人だな・・・と。
そして、ヒロインのすずめの左耳の障害は、小学校3年生の時におたふくかぜで難聴になったものとわかりました。
滝藤さんは、前回の「海月姫」でも、BL漫画家の目白先生でロン毛でしたが、今回もセミロン毛姿でしたし、中村雅俊さんがおじいさん役ということに、なんだか衝撃を受けた初回です。
半分、青い。の第1話のネタバレ
1971年岐阜のふくろう商店街、家族で楡野食堂を営む、楡野晴(松雪泰子)と楡野宇太郎(滝藤賢一)の間に子供ができました。
両親がお昼寝をしていると、父宇太郎のいびきがあまりにもうるさいので、胎児のすずめはお母さんのおなかを蹴りました。晴は胎児が蹴ったと喜び、父を起こして喜びを分かち合います。
お調子者のすずめは両親が喜ぶのを知って、もっともっと母のお腹の中で足蹴りをしてあげます。
しかし、それが良くなかった・・・。母は早産となり父と共に病院に入院することに・・・。
家では、祖父の仙吉(中村雅俊)が落ち着かない様子で電話を待っていました。祖母の廉子(風吹ジュン)はそんな仙吉をたしなめ落ち着くように言います。
病院では、宇太郎が付きっ切りで見守るもなかなか子供が産道に降りてきません。
入院先の岡田医院の岡田貴美香(余貴美子)は、痛がる晴をよそに、赤ちゃんが寝ているとのんびりと言いました。
1970年、大阪では万博が開かれるなど、世間はいざなぎ景気の真っただ中、父も母も浮かれていました。食堂は繁盛し、不動産が楡野食堂の2号店を出さないかと打診にくる始末。
巨人の長嶋も絶好調・・・。
そんな浮かれた気持ちが招いたことなのか、晴は妊娠した。予定外のことだったので晴は戸惑いました。
晴は忙しいし生まれつき腎臓が悪く、子供を産まないと思っていたからだ。
病院からの帰り道、晴が悩んで宇太郎に相談すると
「晴さんが元気な方がいい、晴さんが第一や」
晴さんが決めたことに賛成する・・・。
その言葉に、晴は子供を出産する決意をしました。
・・・しかし・・・かなりの難産。
田中先生は、宇太郎にへその緒が胎児の首に2重に巻き付いているかも・・・と耳打ちし最善を尽くすと深刻なことを言い出しました。
お腹の中で胎児のすずめは、
「お母さんの顔が見たい!私生まれたい!!」と声を大にして叫びました。
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まとめ
オープニングがことのほか爽やかだったので、思わず見入ってしまいました。ヒロインの設定で絵が描くことが得意とありましたので、いろんな物に絵を描いていってましたね。
朝ドラは、基本的には登場人物に善良な人が多いので、安心して観ることができます。初回は、楡野家の家族と、お産をするために入院した病院の先生が出てきていましたが、なんとなくほのぼのしていていい雰囲気でした。
これからどんな展開が待っているのか楽しみです。