
社長の誘拐を捜査している刑事が若井のことを疑い始めました。社長室に怪我だらけの格好で若井が戻りますがどんな申し開きをするのでしょう。そして、アジトにいる吾郎とカヨたち。
あまり口を開かない洋子が自分の過去を語り始めます。洋子が犯した罪とはいったいなんだったのでしょう・・・。
監獄のお姫さま第7話の感想
この章ではネタバレはありませんのでご安心ください。ネタバレは後の章にあります。
今回は、女優洋子の思い出話が中心でしたが、いつものように女子刑務所の回想シーンではカヨたちが吾郎に復讐する計画を練っている部分でした。勇介を失った寂しさと怒りから出所したらどうやって吾郎に復讐するのか・・・。
毎日、話し合っているうちに目標ができたことで、みんな生き生きとし始めるんですよね・・・。
いつもの通り、回想シーンにはアイドル歌手の伊勢谷友介がでてくるんですが、そのあとを引き継いだのは、「冷やし中華はじめました」のあめみや。
あめみやは、落ちぶれたアイドル歌手となってゲスな演技をしていました(笑)
ただ、気になるのは、看守だった若井がホントにカヨの味方なのか敵なのか・・・。そのあたりが今後の展開を左右しそうです。
監獄のお姫さま第7話のあらすじ
エドミルク社長室・・・。若井(満島ひかり)が怪我をして帰ると、なにかを感じた池畑刑事(米村亮太郎)が詰め寄ります。吾郎(伊勢谷友介)の誘拐に関して疑っていて、調べの結果、刑務官で「古井わかば」という人間はいなかった・・・と。
2014年・・・・。カヨ(小泉今日子)の元に長谷川(塚本高史)が正装で面会に来た。カヨに獄中結婚したいので交際を申し込みにきたのだ。雑居房では、吾郎を捕まえるという作戦会議が開かれるも、実現できそうもない話ばかりで進まない。
しかし、吾郎への復讐心は強く、計画のためにあらゆる資格をとろうとカヨ達は勉強をし始める。
刑務所の体育館では、部屋対抗のスポーツ大会が開かれ、バトミントンの競技でカヨと千夏が優勝、卓球競技では洋子としのぶペアそして悠里(猫背椿)とオバケ(あびる優)が対決することに。
しかし、すぐ後には洋子が刑期終了となった。
2017年・・・。
吾郎を監禁している部屋では、洋子が自分の身の上話をしていた。あまり語らない洋子の話に周りは注目していた。
監獄のお姫さま第7話の期待度
30代 女性
大げさに怪我をしたと社長室に帰っていった若井でしたが、刑事の勘にはかなわないのでしょうか・・・。これまで、危機を乗り越えてきた若井がどんな風に周囲を煙にまくのか気になります。
40代 女性
自業自得とはいえ、カヨが気の毒だなぁぁ・・・。息子はちょうど反抗期、お母さんとの面会ではブスッとしていてもあとで手紙をよこしたのにはホッと胸をなでおろしました。
ただ、長谷川がカヨのことが好きだったのは意外だった。7話で獄中結婚ってスゴイ展開ですが、カヨは受けるんだろうか
20代 女性
獄中の話ですが、暗くなりすぎないところが好きです。勇介の存在が支えになって、よい年の大人たちの絆が深まったりと大きな影響をあたえていることに感動しました。そのため実は吾郎への復讐も彼女たちの生きがいとなりライフワークとなっている。ホントに吾郎には早く罪を償ってもらいたいです。
監獄のお姫さま第7話のネタバレ
ここからはネタバレです。
エドミルクの社長室、若井は刑事たちに問い詰められていました。同じ女子刑務所の看守としていた人間なのに接点がないとはおかしい。すると若井は元々カヨ達は番号で呼んでいたので覚えていないとしらを切ります。
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若井は慌てて、カヨたちについて作り話をします。それは、しのぶは刑務所ではリーダー格でカヨたちを部下として派閥を作っていた。財テク、女優、姉御そして馬場カヨ。史上最悪の悪ウーマンとこきおろします。
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若井から状況のメールが届き慌ててカヨ達は社長室に声をかえて電話をすると、向こうから勇介の声が・・・。
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2014年
女子刑務所の面会室では、長谷川がタキシードを着て赤い花束を持ちやってきていました。目的はカヨとの獄中交際のため。まんざらでもないカヨ
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夜な夜なカヨたちの部屋では計画の話あいがもたれましたが、具体的な話が出てきません。しかし外を出た時の目標にとカヨ達は資格の勉強に精を出して何事も真面目にやるようになっていました。
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体育大会でも、カヨのグループは真剣そのもの。バトミントンでも卓球でも強さを発揮していましたが、そんな時に洋子の出所が発表されました。
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洋子は出所の日、千夏はまた会うことを一緒に学んでいたショベルカーと小指で約束
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アジトでは、洋子が自分の過去のことを語り始めました。刑期は2007年から7年間・・・。
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洋子はかつて劇団として活動しているイケメン剣道ミュージカル「行け!麺、胴」の太陽いずみの熱狂的なファンで追いかけをしていた。ほぼストーカーのように全国の公演をまわっていると費用はホテル代や移動代も含め月に100万円はかかっていた。
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出会い系や婚活サイトで知り合った男性たちにお金を借りては追っかけの費用に充てていた。そこで出てきたいずみのお泊り報道に追いかけも激しくなり、ストーカー規制法で任意同行の末、詐欺の余罪と共に7年の実刑を受けた。
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その後、更生保護施設に住み込みで素性を隠しながら働いていました。ふとしたことからかつてのいずみがまた小さな舞台をしていることを知り、早速見にいくとすでに昔の輝きはなかった。
ある夜、そのいずみから洋子は暴行されそうになり、突き飛ばしてしまう。
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失望し、田舎に帰ろうとしていたら、ドラマのエキストラに勝手に使われてしまっていた。
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刑務所内では計画の話の中しのぶがふと吾郎が高所恐怖症だということを語っていました。詳しく聞くと、ビデオに映っていた婚前旅行の沖縄の映像では、しのぶがひとりだった。それは、吾郎がふたりで飛ぶ直前に高所恐怖症だから恥ずかしいから一人ずつにしたいと言い出したもの。
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そこに映っていたもうひとりの人物がプリンス。しのぶの事件の実行犯でした。その夜に事件が起こったのでしのぶが飛んでいる間に吾郎とプリンスがなんらかの打ち合わせをしたのではないかと語ります。
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若井は教室で片付けものをしていると、足元に吾郎の計画を書いてあるカヨのノートを見つけ、カヨ達の計画を知ることに・・・。
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部屋でカヨはノートを忘れたことに気づきます。若井はそのノートをコピーしていました。
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アジトでは、千夏ひとり残して他の人は買い出しに出てきました。それは、千夏のハニートラップ。吾郎もその気になっているのかハニトラと言いながらも受けようとしていました。
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本当のことを話す代わりに腕の結束バンドを外してほしい・・・。
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一方、買い出しに出たカヨ達でしたが、若井がカヨ達のことを話したおかげでマスコミなどで騒がれ、不審な目で見られるようになっていました。警察が踏み込んでいるかも知れないのでアジトにも戻れず外で動けません。
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アジトでは、千夏が結束バンドを切るかどうか迷っていました。
まとめ
・洋子の過去は、売れない劇団の俳優に入れあげて詐欺を行っていた
・ストーカーと詐欺でつかまった洋子は7年もの刑期だった
・若井は正体がバレそうになり、カヨ達のことを大げさに語る
・若井は、晴海に本当のことを話してほしいと詰め寄られる