刑事ゆがみの最終回の感想!ロイコ事件の犯人やヒズミと弓神の関係とは?

元々漫画が原作だけあって、一味違った刑事ドラマとなっていた刑事ゆがみ。主人公の名前は弓神適当(浅野忠信)同僚には、多々木 挙男(たたき あげお)とか町尾 守(まちお まもる)とか名前からしてコメディ色の強い話かと思っていましたが、最終回に近づくにつれ過去の事件が明るみに出てきました。

その感想や事件の犯人やロイコ事件のあらすじなども書いてみたいと思います。感想から若干ネタバレがありますので、ご注意ください。

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刑事ゆがみ(ドラマ)の最終回の感想

ロイコ事件の真相が明らかになるにつれ、もしかするとトラウマになるほどの最期じゃないか・・・と想像したんですが(弓神殉職とか・・・)最後の1分で、闇の深い事件を笑顔でしめくくってくれました。

ほどんどのドラマを見てきましたが、一番夢中になったと言っても過言ではありません。特にヒズミの演技は素晴らしかった。

これまで一話完結で、事件が解決されそのストーリーごとに重要な役目を担ってきたのがヒズミ(山本美月)だったのです。ヒズミの潜伏場所は漫画喫茶の一室。

外にでることもなく、ずっとパソコンの前にいます。サイバー知識はかなりのものでちょくちょく弓神が事件の協力をしてもらうという関係でした。

言葉はしゃべれずずっと目で演技をしていたんですが、彼女から言葉を奪ったのがとある事件。その事件に弓神が関わっていたのです。弓神とヒズミの関係って恋愛っぽいものかと思ってたんですが、実は保護者のような関係だったんだと最終回でわかりました。

ロイコ事件から逃げヒズミと南の島で一緒に暮らそうなんて言っていた弓神でしたが、ラストはどんな立場に置かれても警察にしがみついているのも彼らしいラストでこれはこれでアリだな・・・と思いましたね。

刑事ゆがみ最終回のネタバレ

第9話で起こった事件から最終話までがロイコ事件にまつわるお話でした。

まずは9話の話から・・・
とある年老いた薮田という医者が浴室で亡くなっていた。彼の上着には「積年の恨み、ここに晴らす」というメモが残っていたために恨みによる犯行だと断定された。その状況を見て菅能はどこかで見た既視感を覚えます。

それは、横島不二夫(オダギリジョー)が書いた「聖なる夜空にサンタが舞う」という小説にそっくりだったこと。

横島不二夫は、かつて自分の小説である「ロイコ」に似せた事件を起こしていたが、焼身自殺をしていたと警察の資料には残っていた。そして、薮田には息子がいて医学部に何度も失敗をし薮田に叱責されていたという話が出てきました。

しかし、薮田の息子はすでに姿を消しており戸籍上も死亡というこになっている。数多くの証拠から、あからさまに息子に疑惑が向くようになっていることから怪しいと弓神は言います。

そこで、疑惑の目がいったのが、医者の世話をしていた家政婦だったのですが、家政婦は事件の日に医者の家の前で不審な男を見たと言います。家政婦はタクシー通勤をしていたために、羽生と弓神は車のドライブレコーダーを見せてもらいにいくと、ちょうど男の写っている部分だけ削除をされていました。

それは、羽生が席をはずしたすきに弓神が細工をしていたもの。そうまでして見せたくない男が映っていたのです。その男の名前は横島・・・。実は焼身自殺を図ったのは薮田の息子で、横島はダミーだったのです。

そのころ、ヒズミの元には、「ロイコの部屋」というサイトの主から連絡が入っていました。ヒズミは自分の生い立ちも関係している「ロイコ」の手がかりを知ろうと、サイト主に会いに行きます。

そこに現れたのは、横島でした。

その後、ヒズミは意識不明のまま病院に運ばれます。駆けつけた弓神と羽生・・・。羽生は弓神にロイコ事件の真相を突きつけると弓神はその場から逃走を図りました。

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ここからが最終回のお話しです・・・。

捜査班ではドライブレコーダーの映像などから、薮田殺しは横島の犯行と断定します。横島は、7年前に「ロイコ事件」を起こした人物。ロイコ事件とは、横島が書いた小説そのまま再現された事件で当時、被害者となった河合武(渋川清彦)と妻の伊代(酒井美紀)が自宅で殺害されたもの。

その被害者の一人娘が当時12歳だったヒズミでした。

ただ、横島は焼身自殺をしたことになっていますが、その資料を作ったのは弓神。つまり、弓神が焼身自殺を偽装していた疑いが強かった。

横島とコンタクトをとっていた弓神でしたが、明らかに横島は弓神に殺意をもっている。そして彼の未完の小説「聖なる夜空にサンタが舞う」の通りの事件を起こそうとしていたのです。

「豪傑で強靭な男たちがやってきてその刑事を襲う」その一文が弓神の目にとまります。

羽生と菅能は、横島の小説の出版社を訪れると、当時横島はゴーストライターを雇っていたことを知ります。そのライターが河合武でしたが、ある日を境に二人の仲が最悪になったという噂を聞きます。

ヒズミは病院から「元気になった」というメッセージを残して逃げ出してしまいました。そのメッセージの横にはロイコマークのカタツムリ。ヒズミは横島に連れられて港の倉庫に居ました。

横島は、長年の苦労からか白髪に変わっていて弓神やヒズミへの強い恨みをもっていたのです。

羽生は、弓神のいる漫画喫茶に行こうとしたところサンタクロースに扮した男たちに拉致されます。糸を引いていたのは横溝(ロイコの部屋の管理人)弓神から連絡を受けた菅能は、サイトの送り先を突き止めアジトに踏み込みます。

弓神も直前に拉致をされ横溝の待つ港の倉庫に連れて行かれました。

サンタクロースが最後に飛ぶという小説の結末のために拉致されたヒズミと羽生がそこに・・・。横島は弓神にどちらが良いかと聞くと弓神はそっと、ヒズミが横島の子供であることをささやきます。

真相は、横島が河合の妻に暴行を加えその時にできた子供がヒズミだったのです。

弓神が気を引いている間に、羽生とヒズミが協力し手錠を外して横溝を蹴散らしヒズミは保護され、羽生と弓神は横溝を追ってラブホに入ります。

保護され記憶を取り戻したヒズミは菅能にすべてを告白・・・。

河合親子はとても仲が良く平和な家庭でした、しかしヒズミが大きくなるにつれどんどん横島に似てくるのを河合が気づき妻を責めはじめます。暴れだした河合と妻がもみ合い、はずみで妻を刺してしまうのです。

当時、弓神とヒズミは面識があり、メールを送る仲でした。夫婦のケンカ目の当たりにしたヒズミは弓神に「お母さんが殺される」とメールを送りました。

弓神が河合の家に行くと、妻と夫が血まみれになり、ヒズミが血のついたバットを持って放心状態だったのです。慌てて弓神はバットの血を洗いヒズミの罪を横溝に負わせ横溝を焼身自殺したことにしたのです。

弓神の罪は「虚偽公文書作成罪」・・・。7年で時効を迎えるあと10分・・・。

菅能からヒズミが真実を語ったと連絡を受けた羽生は、弓神に手錠をかけようとしますが・・・、弓神の時計が遅れていたために結局時効が成立。弓神は、ロイコマークのある場所に向かっていきました。

ヒズミは、当時12歳だったことから罪には問われずに釈放。そして、ずっと居場所にしていた漫画喫茶から荷物を取り出し、立ち去ろうとしたときに、店員から渡された帽子の中には弓神からの万馬券とメッセージ。

それを見たヒズミは一言「ありがとう」と言って去っていきました。

うきよ署には、日常が戻ってきました。しかし弓神はその場にはいません。立てこもり事件が入ったと通報があり羽生は現場の丘に向かいます。そこには、巡査に降格された弓神がいました。

みっともなく、張り込みをする姿にあきれる羽生・・・。

しかし、弓神はふっきれた様子で枝を頭につけ、羽生にたしなめられながらも楽しそうに仕事に励んでいるのでした。

まとめ

ロイコ事件のきっかけは横島が作ったのですが、犯人として仕立て上げたのは弓神本人でした。真犯人は当時12歳だったヒズミで、ヒズミが幼児のころ迷子となったところ弓神が面倒をみたのが最初の出会い。

ヒズミが小さい頃はとても仲の良い幸せに満ちた河合一家でしたが、横島が起こした婦女暴行事件の被害者でもあった河合の妻がひっそりとその子供を産んでしまったことがこの一家の不幸の始まりだったのです。

弓神自身がしたことは、人間として間違っていることですが、横島のことがどうしても許せなかったんでしょう。横島も、やってもいない事件の犯人とされ社会上、亡くなったことにされてしまっているので、生きる場所がなく弓神に恨みをもつのもわかります。

それぞれの思惑がこのストーリーの中でうまく生かされてとても面白かったです。弓神のいい加減さに最後は救われました。

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