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ドラマめも!~ドラマのトリセツ~

【ドラマ】健康で文化的な最低限度の生活のタイトルの意味は?ケースワーカーってどんな仕事?

 

2018年緒の夏ドラマとしてフジテレビではじまる「健康で文化的な最低限度の生活」。このドラマの原作は漫画なのですが、タイトルがどこかで聞いたことのあるフレーズです。

このタイトルは実は法律用語。

義経えみるが選んだ仕事は安定の公務員だったのですが、初めての配属が、生活保護の受給を決定し受給者と直接接する「福祉課」だったのです。

健康で文化的な最低限度の生活のタイトルに込められた意味や、えみるの職業であるケースワーカーもご紹介します。

 

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タイトル健康で文化的な最低限度の生活の意味とは?

日本は戦争中は、衣食住など生活に必要なものを自由に手に入れることができず、たくさんの人が餓えに苦しみながら厳しい生活を送っていました。

戦後の日本は敗戦し、新たな憲法を作りますが、その中に新しく盛り込まれたのが「生存権」です。

「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」

出典:憲法第25条

原作の漫画は、この憲法の一文から引用されたタイトルです。

 

健康で文化的な最低限度の生活ってどういうこと?

人間生きていくだけなら、食事があり水があり空気があれば肉体的には生きていくことはできます。ただ、社会的なことを考えると、家の外に出るには洋服を身に着けないといけませんし、楽しみも趣味もなければ窮屈になります。

夏にはエアコンがないと熱中症で亡くなることもありますし、学校にだって通わないといけない。

人間は社会的な活動をする生き物です。

ですので、最低限の「文化的」な生活をすると言うことが必要となってきます。

ケースワーカーとはどんな仕事?

ケースワーカーとは大雑把に言うと日常生活を送るうえで、身体上、精神上などの理由によって様々な困り事をもつ地域住民に対し「相談援助業務」に就く人のことを言います。

「基本的人権の尊重」や「生存権」この言葉は誰もが学生時代耳にしていると思います。

しかし、それを守るためにどんな制度があり、どんなサポートが受けられるのかそれを詳しく理解している人は少ないでしょう。

どんなに素晴らしい制度があっても、知らなければ活用することはできません。

そこで詳しい知識を身につけたケースワーカーがその手助けをするのです。

ケースワーカーの仕事としてよく取り上げられるのが「生活保護受給者」に対する援助業務です。

今回のケースワーカーの新人所員のえみるも、役所の福祉課に配属され生活保護家庭の担当をもち、アドバイスや相談にのったり、できる限り自立ができるように手助けをします。

具体的な仕事
・面談相談
・生活保護の条件を満たすかの判定
・家庭訪問
・就労指導生活保護費の支給に関する業務全般

人の生活に密接に関わる仕事なので、業務は多岐にわたります。

そして、ケースワーカーは相談者の生活に深くかかわることになります

生活保護を受給中の方の中には

・アルコール・薬物中毒により正常な判断力・理解力のない人
・精神障害を持ち、幻聴・幻覚・被害妄想のある人
・性格的に社会に適応できない人

など、様々な人がいます。

相談者は、自分一人では解決出来なくなってしまった問題を抱えた人たちです、冷静になれずにケースワーカーに対して、理不尽なことを言う人も少なくありません。

義経えみるの対応している人の中にもアル中の人や、借金で首がまわらなくなって食事を制限するという人が出てきます。

当事者の人たちは必死に節約などしてもがいているのですが、らちがあかない。

そこで、大きく俯瞰してみてあげて悩みを解決してあげるんですね。

ただ、ケースワーカーって良い話ばかりではなく、無理な要求には「NO」を突きつけることもあり、受給者の中には要求が通らないからと怒り暴れる人もいることから、実はかなりハードな仕事でもありますし、命の危険すらあります。

それぞれの家庭に深入りするために、最初は自分を拒絶していた相談者と、何度も訪問し会話をする中で少しずつ信頼を築くことができるので達成感や充実感を味わうことができる仕事。

義経えみるの情熱が時には空回りし、時には人助けとなることも経験し、成長してゆきます。

 

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まとめ

義経えみるが選んだケースワーカーという仕事は、決して生易しい仕事ではありません。しかし、今現在困っている人を助けるという有意義な仕事でもあります。

生活保護とは、単に生活費を支給するためのだけのものではなく、様々な理由で自分自身では「健康で文化的な最低限度の生活」を送るのが難しくなった人に対し、その実現に向けて支援していくためのものです。

最近は不正受給などのニュースも耳にするので良くないイメージを持ちがちですが、受給者のほとんどが支援を受けながら自立に向かい努力していることも確かな事実。

生活保護の現場にあるのは、人と人との信頼関係。

これがなければ、えみるのような担当者の親切もただの押し売りになってしまいます。

我々が見ている生活保護制度とはまた一歩入り込んだ人間関係がテーマになった「健康で文化的な最低限度の生活」。

ドラマとなり、どんな物語りが描かれるのか楽しみです。

   
 
 

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