
とても不思議な内容のmissデビル~人事の悪魔・椿眞子~。第1話から衝撃の登場となった、人事コンサルタントの椿眞子(奈々緒)でしたが、研修の結果、斉藤博史(佐藤勝利)の上司になりました。
斉藤は、椿ににらまれるたびにおびえるという精神的に大変な部署に行きますが、最初から重い任務を課せられます。
Missデビル~人事の悪魔・椿眞子~の第2話の感想とネタバレです。
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Missデビル~人事の悪魔・椿眞子~の第2話の感想とネタバレ
このドラマは始まった当初から、かなりとびぬけたドラマでした。共亜火災という会社に入社した新人たちを、人事コンサルタントの椿眞子がしごきにしごき、50人を10人まで削減。
このしごきというのが、外国の軍隊かと思わせるほど厳しいもの。
ランニングあり、穴掘りあり、ほふく前進あり・・・。
1話に出てきた奈々緒さんは、どことなく機械のような冷たい雰囲気すら漂わせていました。この椿眞子というのは正義の味方なのかそれとも本当に悪魔なのか判断がつなかい部分もあります。
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第2話では、少し女性らしい妖艶な部分も見せた椿眞子ですが、やはり2話を観てもどんな人なのかわかりませんでした。奈々緒さんの長い脚からくりだされるハイキックも定番となりつつあり、なんとも不思議な感じ。
このドラマはもはや、サスペンスなのかホラーなのかアクションなのかわからなくなってきましたね(;^ω^)
佐藤勝利くん演じる斉藤は気の休まらない日々を過ごしているんですが、配属された人事部人材活用ラボでは、最初から重い仕事を任されました。
それは、2週間ある部署に行き、必要ない人間をピックアップせよというもの。
悩みに悩んで、セクハラをしていたという部長の浅岡章二を選ぶんですが、結局、リストラとなったのは、そのセクハラの被害にあっていた小早川夏月でした。
小早川は契約を不正にして会社に被害を与えていたことを椿は調べあげていた。
そして、小早川はその場で退職願いを涙ながらに書かされて退職・・・。
セクハラしていた部長は、椿眞子が着飾って近寄り、その気にさせておいて決定的な瞬間をビデオに収めお仕置きをする。
多少、不正の内容は保険会社の管理体制では絶対に起こりえない内容(1度契約したものを解約してもう一度同じ内容で新規契約をさせて成績を倍に見せようとした)なので、ちょっと脚本では甘い感じもしますが、これはファンタジーなので良いとしても、小早川の切り替えの早さにはちょっと驚きました。
小早川は、がんの夫を抱え、どうしても高額な医療費を払わなければいけないので、不正をしてでも会社から給料をもらわないと治療費をだせないとドラマでは言っていました。
たしかに身から出た錆ですが、かなり強引に辞めさせられたのに、最後には爽やかな笑顔で、「残りの時間を夫と一緒に過ごせるからこれでよかった」と言うんですよね。
なんでしょう・・・短期間の間に小早川にどんな心境の変化があったのかちょっと収め方が強引だな~と思いました。
椿眞子(奈々緒)がバンコランに似ている?
実は、このドラマが始まってから、あるアニメの出演者と椿眞子がそっくりだと思っていたんですが、SNSでもそのことが話題となっていました。
漫画が原作で、アニメや舞台にもなった「パタリロ」の警部バンコランという男。
この漫画は、1978年から花とゆめに連載されていた魔夜峰央さん原作の漫画で、いわゆるBL色の強いものです。バンコランは、イギリスの諜報機関MI6の少佐です。
菜々緒氏のバンコランみ#Missデビル#ミスデビル pic.twitter.com/1ES2jiRXAd
— あい (@AHHHHH_IY417) 2018年4月14日
今回の、椿眞子は謎多き女性で血の通った感じのしない人。スタイルは抜群で頭脳明晰、バンコラン同様、非の打ち所がなく隙がない人を描くとこんな感じになるのでしょうか・・・
話題性のために多少寄せてるのかもしれません。
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まとめ
椿眞子の部下となった新人、斉藤は毎日同じ部署で恐怖におびえています。2話では、研修と偽りその部署で必要のない社員をピックアップして引導を渡すというなんとも嫌な仕事が斉藤の役目。
まるでターミネーターのような眞子には弱点はありません。
しかし、2話の最初には、女の子が火事の現場にたたずんでいたことや最後に眞子が半日休暇をとり、斧ヶ崎という断崖に行くというシーンがありました。
このあたりに眞子の過去や、悪魔と呼ばれるに至った原因がありそうです。