
わもみ消して冬の9話では、最初から思いもしなかった展開になってきました。北沢秀作(山田涼介)と吉田邦夫(加藤諒)が生まれた時に病院で取り違えられていたという真実が明らかとなり、大人になった今になってそれぞれの家庭を交換することになりました。
秀作は、末っ子として姉や兄に厳しく扱われていたけれども、新しく吉田の家に入ることにより別人のようになってしまいました。
このまま、お互い立場を変えて生きていくのでしょうか?
もみ消して冬のDNA鑑定のやり方や最終回の結末の予想をしてみました。
もみけして冬第9話感想
9話では、邦夫が持ってきたDNA鑑定が決めてとなり、北沢家の家族も邦夫を受け入れ、秀作も吉田に入ることになりました。邦夫は、かなり北沢家に執着があるようで、おいしい料理や贅沢な暮らしに満足しているようでしたね。
秀作と邦夫のキャラが180度違うのでなぜこのキャスティングなんだー!と以前記事で書きましたが、邦夫のしたたかさや無神経さを見ていると兄の博文(小澤征悦)と似ていると秀作が感じるのです。
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そう言われてみれば、顔の造りは違いますが、兄と邦夫は濃さでいうと確かに似ている。
ふたり並べてみると、血のつながった兄弟と言えないこともない・・・。
【よる10時】「もみ消して冬」里子(#恒松祐里)のあとをつけていたストーカーを捕まえた秀作(#山田涼介)。
ところがその男、吉田邦夫(#加藤諒)の目的は秀作だった。理由を聞く秀作に邦夫は衝撃の事実を口にする。 #ntv #日テレ #もみ消して冬 pic.twitter.com/cXPAmUzzq7— 日テレ公式@宣伝部 (@nittele_da_bear) 2018年3月10日
似てるー(笑)
しかも、秀作は吉田家で営んでいるケーキ屋のようにパティシエをしたかったという事実もあきらかになりましたし、最初こそ気を使っている様子はありましたが、秀作がことのほか吉田家での生活に満足しなじんでいましたね。
姉、知晶(波留)が尾関(小瀧望)に頼んで、戻るように交渉してみて、尾関は長年の勘で、もう秀作は北沢家に戻らないという報告で9話が終わったのです。
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もみ消して冬の最終回(10話)のあらすじ
第10話、最終回の予告動画がこれまでのシーンを集めてあるものでした。「秀作逮捕か?」との文字がありましたが、どんな結末が待っているのかあまり語られていません。
秀作(山田涼介)と吉田邦夫(加藤諒)の入れ替わり生活は続き、北沢家では邦夫が幸運の使者のごとく、続けていいニュースが舞い込む。
一方、秀作も些細な事で感謝を口にしてくれる吉田家で、パティシエになる将来も見据え、幸せをかみしめていた。そんな中、またもや北沢家にもみ消しが必要な事件が起こる。
楠木(千葉雄大)からそのことを知らされた秀作は、もう北沢家の人間ではないからと聞き流すが、あることに気づき・・・。
“キタザワズ・プライド”にかけて立ち上がる秀作。しかしそこには北沢家の運命と未来を変える衝撃の展開が待っていた-。出典:日本テレビ「もみけして冬~わが家の問題なかったことに~」
秀作はもう吉田の家の子として、北沢家の問題には関わらないと思っているようですが、またもや家の騒動のためにひと肌脱ぐという最終回のあらすじです。
最後、秀作が吉田家の一員として終わるのもなんだかスッキリしませんので、独自に最終回の予想をたててみたいと思います。
DNA鑑定が怪しいのでは?
邦夫は、意外にも計算高いことが北沢家に初めて招かれたときに判明しています。
秀作を尾行し、初めて接触した時には、家のケーキ屋を手伝っているということを言ったため、安心して秀作は父や家族に会せました。
プライドの高い父が、ケーキやのお手伝いということでは北沢家には受け入れないだろうと踏んでのこと。
しかし、邦夫は家族に会った時に自分の夢は「宇宙飛行士」だと答えています。
つまり、父が好みそうな職業を予測して語ったということです。
秀作はそのしたたかな態度を見て、北沢家の人間に違いないと思うんですね。
9話を観ていてふと思ったのは、ふたりの人生を決定づけたDNA鑑定って、ちゃんとしたものなのかという疑問が湧きました。
もみ冬のDNA鑑定の方法とは
DNA鑑定の方法について調べてみると・・・
それぞれの、機関によって費用やオプションが違いますが、費用は25万くらいから鑑定キットであれば2万円弱で検査ができます。
一般的に必要なものは、口の中の粘膜をこすった綿棒でやるようですが、歯ブラシやタバコの吸い殻などでもできるとのこと。
もみ冬の場合は、邦夫がクリーニング屋に頼んで、父の泰造(中村梅雀)の髪の毛を3本貰って鑑定に出したと言っていました。
髪の毛では、毛根のついた毛や体毛が3~5本があれば鑑定可能。
ただし、抜け落ちた髪が不可とされているので、もみ冬の場合にはちょっと信憑性においては微妙じゃないかな・・・と。
今、犯罪捜査でもDNA鑑定が使われているので、秀作にとっては得意分野。
なにか気づいたとあらすじにはありますので、もしかするとまた逆転という結果になりそうな気もします。
まとめ
最初からコメディードラマとして展開してきた「もみ冬」。北沢家のプライドを守ってきた秀作がまさかの他人という展開に驚きましたが、このままで終わるとも思えないので、最終回の結末は、DNA鑑定の盲点に秀作が気づき、贅沢な暮らしを熱望していた邦夫の自作自演だったと予想しています。