
名門の家、そして東大卒の3兄弟が家族の問題に直面し、一番末っ子の北沢秀作(山田涼介)に押し付けて解決させるというコメディドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに」。
毎回毎回、よくぞここまで問題が出てくるなと思うくらい家族に災難が降りかかります。
第7話では、天才外科医師と言われている兄の博文(小澤征悦)が、殺人未遂で疑われたり、病院の人たちからも白い眼で見られたり、寒い外でアベマリアをハンドベルで演奏したりと散々な回でした。
兄にとっては災難の回でしたが、秀作が慰めたおかげで兄も改心し、恋の手助けをしてくれて大好きな池江里子(恒松祐里)と接近をするという結末でした。
そして、もうひとり、知晶(波留)にほっぺにキスされてその気になったSITの尾関(小瀧望)がなんと強引に知晶の唇を奪うというビックリの展開もありました。
そんな、もみ消して冬の第7話の尾崎のキスシーンや感想とネタバレです。
もみ消して冬第7話の感想
前回の終わりに、兄、博文と病院の副院長の席を狙うライバル善財がチャペルで血だらけで倒れているというシーンで終わっていました。
おおお!とうとうこのコメディードラマにも本当の殺人が起こるのか・・・と思っていましたが、兄が応急処置をして一命をとりとめることになったのです。
しかし、第一発見者の兄は警察で聴取を受けたり、さらには病院の患者たちまで博文を疑う始末。
38歳になるまで、挫折らしい挫折を味わったことのない博文は、急に自信を無くしいじけてしまうんです。
いつも、秀作が落ち込むと屋敷の庭の芝生にまみれて横になりうずくまるという方法をとるのですが、さすが兄弟。兄博文もみんなからの信頼がなかったことに気づき落ち込んで芝生で小さくなって横たわっていました。(十分大きいんだけどもw)
これは遺伝なのかどうなのか・・・。
同じように、好きな里子に冷たくされ落ち込んだ秀作も芝生で小さくなって兄と気持ちを共有。
このドラマの秀作の顔芸以外にも、兄博文の危うさなんかも面白いなと思います。
そしてですよ、今回のドラマで小瀧くんのファンはビックリしたと思いますが、まさかのラブシーンがありました。
知晶が好意を寄せている執事の楠木の見ている前でのキスはわざとなのか知らなかったのか・・・。
尾関(小瀧望)と知晶(波留)のキスの衝撃
ふざけてる感じめっちゃすき!
家族みんな愛情の出し方がぎこちないけど
本当に家族愛に溢れてる♡
そして千晶と尾関のキスの
「これで丁度100ポイントおやすみなさい」
ってとこやばかった( ; ; )
そしてやっとおうちに入れた手毛綱さんよかったね#もみ消して冬 #もみ消して冬第7話 #ドラマニア— 絢瀬かのん (@kanonta_n) 2018年2月24日
突然のキスでビンタをくらい、それでもめげずにもう一度。いただきましたー!!!200点!!!秀作くん、女の子は尾関のような男らしい人がいいみたいだぞ!!!笑
頑張れ!!!
#もみ消して冬 #山田涼介— nanana (@OOOOOgold_rin) 2018年2月24日
待って、尾関くん。待ってよ。
えええええ。待って待って待って。
キス...!?「今のは何ポイントですか?」って無理無理。1回放心状態。#もみ消して冬#小瀧望— ゆづぽんず (@ponzuwest1130) 2018年2月24日
少し、キスに至った経緯を説明すると、北沢家のトリュフパーティで知晶が計算の上「キス魔」を演じた時にターゲットになったのがSITの尾関光希でした。
突然のキスで心を奪われた尾関は、なにかにつけ知晶と逢わせてほしいと秀作に頼みます。
第7話では、兄博文のライバル善財のフィアンセで実は窃盗団だった女の所属しているグループがSITの対象だったのです。
兄は副院長の椅子を狙っていますが、それには院長に上手く取り入らなければいけない。出入りのクリーニング屋が仕入れた情報によると院長は仕事や、贈り物に対して点数制で加算減点をしていることがわかりました。
そして、善財が送った院長の好きなポイントの高い絵がグループに盗まれてしまいアジトにあると聞き、尾関に頼んで絵だけ北沢家に持ち帰って博文の手柄にしたいと図々しく頼んだんです。
それは、任務とはまったく関係のないことだし秘密漏えいとなる
真面目で嫌がる尾関に知晶はいつものごとく「やれよ!」と命令しますが、「お願いやって」というと、尾関はあっさり折れます。
北沢家の庭で、神妙に夜空を見上げている尾関に、知晶は近づき話します。
「僕が絵を獲ってきたら知晶さんに何ポイント入りますか?」
「?」
「100ポイント?」
こういった、やり取りが伏線にあります。
そして、現場に踏み込み絵を見つけるんですが尾関には、絵を盗んで持ち帰るということができなかったんです。
そのことを、知晶に詫びる尾関。
「出来ないならできないって最初から・・・」と知晶が言っている最中に言葉を遮り尾関が「これは何ポイントですか?」と突然キスをします
知晶は尾関に平手うちをしそこでマイナス100ポイントと告げられると・・・
またもや尾関は知晶の肩を抱いてもう一度キス。
「今のは何ポイントですか?」
2度目のキスで知晶の表情は変化していて、ふと200ポイント尾関につけちゃうんです。
「これでちょうど100ポイント、おやすみなさい」
この時の小瀧くんの目がウルウルしている演技にはやられます。
その二人を見ていた執事の楠木はひとこと
「永川のようなストレートじゃ」
このキスシーンはやったの?やってないの?
このキスシーンを見て、素敵と思う方もおられるでしょうが、ファンの方の悲鳴が聞こえてきそうな展開でした。
写真は使えないので、何度か再生をしてみたのですが、これは「角度」ですよね。
つまり、口と口は合わさってないのではないかと思います。
1回目のキス・・・ほっぺ同士を合わせている(尾関のコートの襟で隠してる)
2回目のキス・・・角度で見せている(キスっぽく合わせるためにちょっとフラつきがある)
ただ、ふたりの表情と目のキラキラ感で十分雰囲気が出ていたのかな・・・なんて思います。
次回は、秀作と里子もちょっと良い雰囲気になってきてキスシーンがあるのかなんて展開ですが、おそらく同じようなキスなのかなとも思います。
まとめ
全体的にはコメディータッチのドラマなので、安心して観ていたら意外にもジャニーズの2人の恋の行方なんかも気になりだしました。尾関の2回のキスで北沢家の女王の知晶も落ちた雰囲気がありましたし、秀作の恋もそろそろ成就しそうな感じ。
秀作が好きな里子は若干、計算高い部分があるので、不安が残ります。
小さな犯罪に手を染めることで、男の色気が増していると思い込んでいる秀作が可愛いのでもっとダメダメな男でいてほしいと思います。