
帝国重工「アルファー1」VS下町のトラクター「ダーウィン」は、大波乱が起きてしまいました。農業イベント「アグリジャパン」でアルファー1が暴走し転倒するといったことが起きたのです。
最初から、一般の人をターゲットにして宣伝をしていたダーウィンの人気はすさまじく、アルファー1の評判は悪くなります。
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下町ロケット第9話のあらすじ
👩🏻🔧第8話まで、あと1時間!👨🏻🔧
— 【公式】下町ロケット🚀💫今夜は特別総集編・最終夜🤗 (@rocket_tbs) December 2, 2018
一方、ボーリング場ではしゃぐ子どもたちを優しく見守る父親のような表情のお二人です👨🏻#阿部寛 #安田顕#こんな上司がほしい#第8話は無人トラクター頂上決戦🚜💥#下町ロケット #tbs pic.twitter.com/PWy3kBPTUZ
農業機械の展示会『アグリジャパン』という公の場で、醜態を晒してしまった帝国重工の無人農業ロボット「アルファ1」。
信用回復のため原因究明に奔走する的場(神田正輝)や奥沢(福澤朗)たちは、最初から自分たちの落ち度の可能性は認めず、野木(森崎博之)の自動走行制御システムに問題があったと結論づける。しかも、その原因を究明するにあたり、開発コードをよこせと無理難題をふっかけてきて……。
そんな時、親友である野木から窮地の知らせを聞いた佃(阿部寛)は怒りに震え、財前(吉川晃司)にある提案をする。
出典:下町ロケット
そもそも、的場が社長就任を焦り、アルファー1の開発を強引に急がせたのが今回の敗因。そして、小型のトラクターにするはずの財前の企画書は、大きさのみ書き換えられていました。
財前が、警告したように大型トラクターは暴走・・・。
負けを認められない帝国重工の的場たちは、強引に協力させた野木にすべての責任を負わせようとしたのです。元はと言えば重田のダーウィンも、野木の元からキーシンが盗んだ技術なので、どちらもどちらなのですが、的場も相当なワル。
この悪者対決はどう決着するのか・・・蚊帳の外の佃製作所はどう動くのでしょう。
下町ロケット第9話のネタバレ
アルファーワンの大失態
アグリジャパンでアルファーワンは登りきれず転倒をしてしまいました。ギャラリーが見つめる中呆然と立ちすくむ野木。
そして失敗を喜ぶ重田と伊丹。「文字通り帝国重工は地に落ちた」と。
「的場くんこのプロジェクトは私が承認したものではないようだね。当初の計画書では、無人農業ロボットは小型中型になっていたがいつのまにか大型になっている、これはどういうことかね?」
「徐々にダウンサイジングして行く予定でして…」的場がそう言い訳をすると、藤間が続けます。
「保身のために嘘をつくのか?」
事故の原因を究明するのが先決だと…。
「当たり前だ!」そう言って藤間社長は帰って行きました。
勝利者下町のダーウィン
その後ダーウィンの周りには人だかり…、口々に大企業に買ったと称賛されていました。その間を縫って行ってきたのが島津。
ダーウィンの機械を見ていると、伊丹の声をかけてきます。
島津のトランスミッションを使わせてもらっている、伊丹はそう言うが、島津は話もそこそこに帰ろうとします。すると伊丹が話があると言います。
「もしよかったら…、」そこまで話すと氷室が声をかけてきました。
転倒の原因
アルファーワンの醜態の動画が続々とアップされていて野木も苦痛の顔。会長は的場を怒ります。
「失われた信頼は必ずや取り戻してみせます!」
原因を究明する会議が開かれ奥田が調査結果の説明をします。かかしの前で止まらなかったのはセンサーに泥が付着していることがわかり、そこに泥除けをつけるということで改善できる。
坂道を登りきれず転倒したのは乃木の走行制御システムに問題があると言い出したのです。
その場にいた野木は、突然降って湧いたような話に反応しました。財前もまた我が社のトランスミッションの結合システムに問題があったのではないか、と言います。
奥田はテストにテストを重ねた結果がこれだと譲りません。原因は野木先生のとシステムに問題があるということは間違いありません。と結論づけました。
そして、自動走行制御システムの開発コードを手渡すようにと半ば脅しのような言葉を受け野木は反発します。的場ももしそれができないなら司法に訴えさせて頂くと言い出したのです。
野木は、航平にそのことを言うと、あまりにも無謀なことだと怒ります。テレビで放送されているアルファーワンの転倒の瞬間を見て自宅では利菜が的場の噂話をします。
的場の父親は東大出身の大蔵官僚でエリート意識の塊のような人間だった。30年前的場が私立大学に受かった時も喜びもせずみっともないと切り捨てました。「トップじゃないと意味がない!」その後、帝国重工に就職する話をすると、父親はどれだけ大きな会社であろうと、官僚の決めたルールに従う。
「だったら俺は、帝国重工で必ず偉くなる!親父みたいな官僚がどれだけつまらない人間か外から教えてやるよ!」
的場はその憎しみだけでトップを目指していました。しかし社員の間では、的場がトップを目指すことが染み付いていてそこから抜け出せないでいるということも広まっていたのです。
「憎しみが原動力ってかわいそうな男だ、しかしそういうことだけで野木の研究が犠牲になるということがあっちゃいけないんだ。」
航平なりの原因究明
佃製作所では工場で動画を見て原因を探っていました。それぞれ予測を話しますが動画だけでは埒が明かない…、それよりもロケット部品の完成の方が優先される…山崎はそう言うと航平もイライラしながらわかってるよ!と言いました。
ダーウィンプロジェクトのメンバー達は、会議室で成功を喜んでいました。
山谷製作所倉田も問い合わせがたくさん入っていることを話します。帝国重工では責任の擦り付け合いをしていて、システムが悪いという話が持ち上がっていると言うと、キーシンの戸川もお気の毒にと大げさに笑います。
重田は、我々が正義の鉄槌を下さないとな…、こんなもんじゃないダーウィンはまだまだ進化しますよ。と伊丹も言いました。
航平は、アップされた動画を一つ一つ確認していました。そこに山崎がやって行きます。航平は一つの動画を見て、アルファーワンが坂道を登る時、一瞬加速しているように見えないかと、山崎に聞きます。
二人が出した結論は、帝国重工のトランスミッションが原因。
その話を持って財前の方に相談を持ち込みます。すると財前の方もある提案をしました。
藤間社長のもとに、的場と奥田、そして財前が呼ばれ原因の報告をしています。野木先生の自動制御システムの不具合が問題だと言わざるを得ません。奥田はそう言います。
すると財前が、のび先生のシステムに問題があったと受けるにはが少ないと思います口を挟みました。そこで一つ提案がありますと。
野木教授のシステムを別なトラクターに搭載してアグリジャパンと同じようなテストを行ってはどうか。
そのテストに問題がなかった場合は帝国重工のトラクターに問題があった可能性が出てきます。そこまで言うと奥田と的場は声を荒げます。
「これまでの技教授の研究に協力をしてきた佃製作所のトラクターに搭載することを提案いたします。」
「帝国重工のトラクターに万が一でも不具合があってはいけません!」
奥田は、そこまでして帝国重工の名前を地に落としたいのかと反論しますが、財前は、もしそのままの製品を世の中に出してしまえばそれこそ帝国重工の名前は地に落ちます!
興奮する奥田…。
藤間は財前に、やってみろと言いました。
帝国重工の実験会場。よく認めてくれたなと驚く野木に、航平は、財前がチャンスをくれたんだと言いました。
ちょうどそこに的場と奥田も車で乗り付けます。
「さっさとやって早く終わらそうか!」その言葉を忌々しく見る航平。
走行テストが開始され、トラクターは障害物を避けながら進んでいきます。実験では誤差5cm だったと祈るようにつぶやきます。「行け行け!」佃製作所のメンバーたちが口々にトラクターに声をかけます。
「野木のシステムと俺たちのトランスミッションを信じろ!」
最後の坂道、ぬかるみの車輪がゆっくりまわり坂道を登り切りました。野木と佃製作所のメンバーは大喜び。
「誤差3cm!!」結果を見て喜ぶ野木と佃製作所のメンバーたち。
そこに的場と奥田が入ってきて、あれだけでは証明したことになりませんよ、参考にはさせて頂きますが…。1回のテストで何がわかる…、と的場。
しかもアルファーワンの大きさが全く違う…。
「でしたらご納得いただけるまで100回でも200回でもやりますよ!」
「実際にこれを使う農家の人たちにとっては今日これから作業しないと間に合わないという時に止まってしまったらこれまでの努力が水の泡になっちまう。」
1万回でも10万回でも不具合を出してはいけない!我々はそのつもりで開発してきましたから野木のシステムをどうこう言う前に自分たちのトランスミッションの不具合があるという可能性を考えてはいただけませんか?お願いしますどうか検証を…。と頭を下げました。
財前は性能検査を佃製作所に行ってもらうことを提案しますが、的場と奥田は、その言葉に耳も貸さず帰ろうとすると、その場に藤間社長がやってきました。
「わが社のトランスミッションに欠陥はないそれが結論か?」
的場はそうですと答えました。
なら、佃製作所に調べてもらってもかまわんじゃないか。何の問題もないのなら堂々と見せてみろそうすれば我が身の潔白も証明される。
奥田は、我が社のトランスミッションの多くは特許申請をしている最中…、途中で見せることはできないと。
そこで航平が、バルブの応答性について調査を行うのはいかがでしょうか?と言います。
藤間は、それで調べてもらってくれと言うと、奥田は焦ってこう言いました。
「もし不具合が見つかってしまったら…。」
「もし不具合が見つかってしまったら、そういったのか?」奥田は緊張で顔をこわばらせ固まってしまいます。
「問題など一切なかったはずではないのか?」
「可能性はあります…。
「お前それをどうして黙っていた!!」的場は怒ります。
どうしても不具合の原因が見つからなかったんですと初めて奥田は認めました。
見つからなかったのではなく、君たちの技術が見つけられなかっただけではないのか?藤間社長にそう言われ、可能性が1%でもある限り何度も何度も何度もしっかり調べろ!それが技術者だ!
「君たちは帝国重工の顔に泥を塗った、恥を知れ!!」
藤間社長は、奥田の顔を睨み、野木に近寄り頭を下げました。そして、製造部をこのプロジェクトから外すことを宣言します。
「自分たちが世の中の中心だと思っている連中に新規事業はできるはずはない!」
的場には、事業計画事業計画書を書き換えまでしておいて失敗し、言い逃れをするとは見苦しいな!そう言って部屋を去っていきました。
帝国重工のミス
実験するとバルブが負荷に耐えきれないことがわかりました。部下の報告を聞いて真っ青になる奥田。根本的な設計ミス…。
原因が分かった後、財前は水原部長に頭を下げました。水原は、財前の事業計画書を藤間社長に手渡していたのです。
「ヤタガラスを打ち上げた帝国重工が企業の道筋を見失って迷走するなど笑い話にもならん。」
本来進むべき道に戻しただけだ。しかし結果的には藤間社長を土俵に上げてしまった…。
「これから先は失敗は許されんぞ!」
帝国重工では、エンジンのバルブシステムについて内部で作るために努力していました。利菜もまた、もっといい結果を出さないと…、とやる気になっていますが、ふと同僚に、いずれは父の会社でバルブを作ることができる…お父さんの会社を継ぐんじゃないの?と言われた言葉に一瞬言葉を詰まらせます。
佃製作所では、その日にあったことを野木と佃製作所のメンバーで話していました。そして、野木は、ロケットエンジンのことで娘と競合するのではないのか?と航平に声をかけます。
航平は、家の中ではそのことでピリピリしていると悩みを打ち明けました。
その頃、殿村の家では、父正弘と殿村が話をしています。
昔から田んぼを注ごうと思っていたのか?と聞くと父は、一度会社で働いてみたかったと答えました。すると目の前に農林協の吉井と稲本が車に乗ってのり付け、ダーウィンを農林協で扱うかもしれない、安くしておく・・・。
「農業法人に入ればの話だろ?」
殿村がそう言うと、あまり意地を張らないで協力しあおうぜと言って去って行きました。父は何の話だと殿村に聞くと、そんなものは必要ねぇ!ロボットには米作りができない!と。
父と娘の戦い
帝国重工と佃製作所ではそれぞれロケットの部品の耐久性テストが行われていました。航平が家に帰ると、利菜が祖母のカセットデッキを分解して修理しています。
航平が一緒に直そうとすると、利菜は、昔パパは魔法が使えるんだと思っていた…「テレビとか炊飯器とか動かなくなってもパパが触ったらすぐ動いて、私のパパは何てすごいんだろうと尊敬していた。」
「ねえそっちのバルブはどう?」
「悪いな、今回も自信作だそっちはどうだ?」
「これ以上ないくらい自信があるから…。」
帝国重工ではバルブ性能試験が行われ、結果は5640回合格だ!と歓喜に包まれます。
その場に佃製作所の性能検査が出てきて、8180回…
その他の数値も全て佃製作所にはかないませんでした。
航平は自社のバルブが使われることを発表すると社員たちが歓喜の声をあげました。
その夜、利菜が家の前まで帰ってくると航平が草むらに寝そべって星を眺めていました。久しぶりにバドミントンをやらないか?ビールも持っていていっぱいやらないか?
「慰めだったらいらないよ…話したくない…」と利菜が言います。
航平は別れた妻に電話をして利菜のことを相談しました利菜は、今回こそは航平に勝つんだと意気込んでいたと聞きますがそれ以外にも佃製作所を継ぐのかどうか悩んでいることを伝えます。
「押し付けるようなことはしたくない、あいつが幸せならそれでいいんだ。」
財前のお願い
こうへいが社員達とボーリングをしているその場に財前がやってきました。アルファーワンのことを尋ねると、あれから藤間が技術力のある下請けに任せてでもいいから地に落ちた我が社の戻せと命令したと言いました。
それを受けて財前が航平にエンジンとトランスミッションを提供してもらえないかと頭を下げに来ていたのです。航平は話を聞いて前回のこともあるので少し時間が欲しいと言いました。
山崎と二人で話し合うと、山崎は以前の状況とは違ってきている…下町企業の争いに参加することになる。しかも一般から見放されている帝国重工側に着くという問題点を指摘し、エンジンはいいがトランスミッションはまだうちの品質レベルとしては…と言いました。
トランスミッションがまだ完璧な出来ではないことを話しました。
「ここからは実験じゃなく本番です、失敗はもう許されません。」
「少し考えさせてくんねえか…」
利菜は母とお茶を飲んでいました。負けた悔しさと、佃製作所のバルブがあまりにも凄かったとショックを隠せない利菜。
「どこかで甘えてたのかな?」
「パパがどうして技術者になれたか知りたい?」
「人の何倍も何十倍も失敗してきたからよ。もし惨敗があったと思うなら正面から向き合ってみなさいきっと次に進む道が見えてくるから。」
航平は殿村に電話をし、農業用ロボットのことについて尋ねます。すると、人気はダーウィン。それでも殿村は、もし自分が買うとすれば社長が作ったトラクターですと答えます。
「品質ですよ。」
少し前、吉井の差し金でスーパーの隅に置かれるようになった殿村の米が結局は売上が落ちていないこと、そしてスーパーでみんな自分の米を買っていくのを見た事を航平に伝えます。
「佃製作所のエンジンとトランスミッションを積んだトラクター私は買います!」
ギアゴーストでは、伊丹が氷室に性能についての話をしてみると、今でも十分勝てると言って取り合いませんでした。柏田が、それを見て苦言を呈します。
航平が河原で星を見ていると、利菜が通りかかり航平こう言います。
「佃製作所のバルブ本当にすごかった。パパのバルブ見て悔しいけど納得しちゃったよ。あんなの見せられたらやっぱり頑張るしかないじゃん!」
やりたいことやればいいんだと航平は言い、「自分のものさし他人のものさしそれぞれ長さが違う。お前が信じる道を行けばいいんだお前ならきっと幸せになれる俺はそう信じている。」
航平がそう言うと利菜の目から涙が落ちました。利菜は航平と一緒に星を見て、いつか人類があそこに立つことがあるのかな?と言うと、航平はきっと来る俺は間に合わないがな。と言ったのです。
下町ロケット第9話の感想
今回は、とうとう藤間社長が出てきてことを収束することになりました。演じる杉良太郎さんの演技はさすがで、どう見ても演出が時代劇やろ~みたいな部分もありました。
この方でないと出せない迫力みたいなものを感じたのですが、対する奥田役の福澤アナも熱演でした。
社長が出てきてやっと、会社が正しい方向に向かうことになったのですが、奥田のようなこと勿れ主義の人って企業にいるよな~と感じてしまいます。
自分の任期だけはうまく隠し通すつもりだったのでしょうが、財前に阻まれてよかったなと。そして、ある意味かわいそうな男、的場も、奥田から良い情報ばかり与えられていて、結局なにも知らずに赤っ恥をかくということになってしまったのです。
しかし、まだお灸をすえられるのは、的場だけではありません。
キーシンなど、あくどい奴らも、悪役ぶりを最大限に見せつけていて、もう破滅のフラグが立っていましたので、ラスト、どんな底が待っているのか楽しみです。
まとめ
航平と利菜は、親子であるとともに良きライバル。航平の背中を見ながら利菜が立派な技術者になっていることは航平もうれしいのではないでしょうか。
親子そろって月に到達する技術を競いあう。
航平の周りには頼もしい味方がたくさんいます。