2015年に発売され、女性を中心に支持を得た小説「SURVIVAL WEDDING」。結婚目前で、フィアンセに浮気をされてしまうという不運な女性を波留さんが演じます。
そして、失意の中、その女性に対しキビシイ条件を突きつけるのが伊勢谷友介さん。
「スパルタ婚」と命名されるほど厳しい条件を突きつけられ主人公はどうなっていくのでしょう。
サバイバルウエディングの原作の結末やあらすじをご紹介します。
ドラマ「サバイバルウェディング」基本情報
■放送開始日・放送時間
2018年7月14日(土) 22:00~
■放送局
日本テレビ系列
■スタッフ
脚本:衛藤凛「スローダンス」「のだめカンタービレ」
■主題歌
「ドラマ」 C&K
発売日 8月15日
書き下ろしシングルです。C&Kは若い世代を中心に人気のツインボーカルユニット。
新曲「ドラマ」は ”いろいろあるけど元気にいこう”
というシンプルで前向きな想いで作られました。
■原作
小説「SURVIVAL WEDDING」文響社
2015年4月17日発売
作者 大橋弘祐
埼玉県出身
2015年「SURVIVAL WEDDING」でデビュー
立教大卒業後、大手通信会社広報として勤務し、その後「夢をかなえるゾウ」の著者水野敬也の若手育成プロジェクトに初期メンバーとして参加。
途中退職をし本格的に小説について学び、5年の歳月をかけ本作を完成。
・代表作
「SURVIVAL WEDDING」
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」共著
サバイバルウエディングのキャスト
黒木さやか・・・波瑠
宇佐美博人・・・伊勢谷友介
柏木祐一・・・吉沢亮
三浦多香子・・・高橋メアリージュン
奥薗千絵梨・・・ブルゾンちえみ
石橋和也・・・風間俊介
他
「サバイバルウェディング」の原作あらすじ
主人公黒木さやかは、30歳の誕生日に結婚を控え幸せの絶頂。
しかし挙式3ヶ月前に寿退社をした日、なんと婚約者柏木祐一の浮気が発覚してしまう。言い合いの末、言われた言葉は「結婚できない」。
退職した元職場に再就職を試みるも、そこで待ち受けていたのは変人編集長の宇佐美だった。
宇佐美はおせっかいにも、なぜフラれたのか理由を教えるなどと言い「半年以内に結婚しないとクビ!」と再就職にムチャクチャな条件を突きつけます。
宇佐美のスパルタ婚活でさやかは幸せを手に入れられるのでしょうか・・・
「サバイバルウェディング」の原作結末ネタバレ
婚約者和也の浮気が原因で、婚約破棄となってしまったさやか。寿退社した会社へ再度就職を試みるも、すでに空きはなく戻ることもできない。
だが、元上司の計らいで、なんとか他の編集部へ口利きをしてもらうことになる。
そこで待ち受けていたのは変人で有名な編集賞宇佐美博人という男だった。
宇佐美から再就職に対し、条件を出される。
・俺の言う通りに婚活して半年以内に結婚する
・結婚に至るまでの婚活記録を雑誌に掲載する
この条件を満たさなければ自分はクビ・・・。
「捨てられたのはお前の市場価値が低いからだ」という宇佐美の毒舌にさやかは驚くも、仕事を辞め無職になる訳にはいかず、この挑発を真向から受け、宇佐美との婚活を始めることにする。
宇佐美は世界的人気ブランド「ルイ・ヴィトン」や「エルメス」などのブランドマーケティングを用いるなど突飛な婚活戦略を持ち出してきた。
さやかはその独特な戦略に戸惑い反発することも多かったが、少しづつ宇佐美の言動や行動に信頼を寄せるようになる。
一方、浮気で別れた和也とは今だに関係が切れず、微妙な関係が続いていた。
さやかはやり直せるかもと淡い期待を描き、別れて丁度1年のさやかの誕生日に和也と会うことに。しかしそこで待っていたのは、和也と浮気相手だったのだ。屈辱的な仕打ちを受け、泣きながら帰宅するさやか。
ちょうど、そこに一通のメールが届く。
メールの差し出し人は柏木祐一。祐一は取引先の営業マンでかつて合コンで偶々出会い友人として付き合っていた。
悲しみに暮れていたさやかだったが、祐一からのメールをきっかけに立ち直り、徐々に祐一に心を惹かれていった。
そんな中、元婚約者の和也が失踪したとの連絡が入る。
なぜ、今自分に・・・関わりたくないと考えていたさやかだったが、帰宅途中に和也に待ち伏せされてしまう。
和也は仕事がうまくいっていない状況や恋人同士だった頃の悩みを正直に告白。
その話を聞き、さやかは自分が相手のことをきちんと考えていなかったことに気づく。
和也はさやかに弱みを見せることができず浮気に走ってしまっていた。自分の気持ちだけではなく、相手の気持ちを知って理解しないとダメだと悟り、さやかは和也に断りを入れ、曖昧な関係も断ち切る。
気持ちを入れ替え、祐一に向き合うさやか。しかしデートを重ねるもなかなか進展しない。そんな状況を宇佐美に相談すると「男が結婚を意識するのは転勤か病気のいずれかだ」と言われてしまう。
さやかは祐一にキチンと今の関係について聞くことにする。
自分達の関係について疑問を投げかけられた祐一は「一緒にインドへ行って欲しい」と答える。
祐一は元々インドでの仕事に憧れており、本心は、さやかついてきて欲しかったのだ。突然のプロポーズに喜ぶさやかだったが、インドに行く自分がイメージできず不安に駆られる。
インド行きについて改めて自分の気持ちをお互いに話し合うことに。
祐一は計画性のないプロポーズを後悔しており、安心して暮らせると胸を張って言えるようになってから言うべきだったと告げる。
そんな祐一の言葉を聞き、さやかもインド行きへの不安を打ち明ける。
2人で正直な気持ちを話すうち、さやかは和也との関係で学んだ、相手のことも考える、ということが浮かんできました。
さやかは祐一が一緒にいて欲しいと望んでくれるのであれば、自分もそれに応えたい、と考え一緒にインドへ行くことをとうとう決意。
好きな人と一緒に居られるのであれば場所は関係ないのだ。
ついに祐一とさやかの結婚式が開かれる。
そこにはさやかの婚活を手伝い厳しく指導していれた恩人の宇佐美もいた。
さやかは宇佐美に依頼し2人はバージンロードを歩く。
宇佐美は「太ったんじゃない?」と相変わらずの毒を吐く。それに幸せ一杯の笑顔を浮かべ、さやかを待つ祐一のところまでゆっくりと歩いてのであった。
まとめ
・原作ラストは新恋人祐一と無事ハッピーエンド
今回は原作小説のあらすじと結末をご紹介しました。
ドラマ情報を調べて行くと、原作と違う結末の可能性も示唆されていました。原作通り、年下の祐一と結ばれるのも幸せですが、宇佐美とさやかの 不思議な関係も魅力の一つとなっているため、宇佐美と結ばれる展開も面白いかもしれません。
ドラマはどのような展開になるのか、今から楽しみです!