
親と子供の年代の恋愛模様を描いた黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~。瀧沢完治役の佐々木蔵之介さんと、目黒栞役の黒木瞳さんの恋愛が主体になったストーリーです。
娘の美咲(石川恋)さんには日野春輝さんという恋人がいますが、その恋愛もこじれ、母親の真璃子(中山美穂)に気持ちが向いてしまうというこじれた恋愛も描かれます。
そして、当の美咲にはなにやら男の影が見え隠れ・・・。一体その相手とは誰なのか・・・。
黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~の第4話のネタバレと共にお伝えしていきます。
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黄昏流星群第4話のネタバレ
日野春輝が瀧沢家であいさつ
美咲が、彼氏の日野春輝(藤井流星)があいさつにくると言い出した。完治は、仕事柄、これからの弁護士は不安定な仕事になると言い出すと美咲は反発し、資格もなにもないタダの銀行員だと父のことを責めました。
その次の日曜日、春輝がやってくると、和やかに話している最中、完治は、春輝にぶしつけだとは思いながららも、収入や家のことなど詳しく聞き始めます。
月収28万円、父は東大卒で官僚だったが、小さいころ亡くなったこと。言いづらいことなども含め語り始めました。
その場で一緒に居た娘、美咲は父に猛反発。妻の真璃子が制止するもきかず父に食い下がります。
春輝は自分の仕事のことや収入のこと家のことを誠実に答えますが、美咲は怒りが収まりません。これまで彼氏を連れてこなかったのはおとうさんが何か言うから!と言われ完治はショックを受けます。
頭に浮かぶのは、栞のこと・・・。
真璃子の頭には春輝のことでいっぱい
春輝の話題が出たこと、そして実際に娘の彼氏として訪問したことは真璃子にとっては穏やかでいられません。誰も知らない二人の想いでばかりが頭をよぎります。
家で、たまたま春輝が真璃子の悩みを聞いてくれて涙をぬぐってくれた「H・H」と入ったイニシャルのハンカチを洗濯し大事そうに見つめます。
そのころ、春輝の家では、母親の冴(麻生裕未)がハンカチにイニシャルを縫い付けていました。
紅茶を持ってきた息子に、孫の顔が見るのが楽しみだと言ったのです。
荻野倉庫で浮く完治
完治が出向になった荻野倉庫では、お飾りのような扱いを受けていましたが、誰一人としてなじみません。お昼も部下だけ揃って社食に行き、完治も遅れていこうとすると、事務所の机の引き出しは開けたままで決算書類すら無防備に置いてありました。
社食に行き、部下たちの中に割り込み一緒にご飯を食べようとする完治に、部下の気持ちも和らぎかけますが、そこで突然切り出したのは銀行時代の話。
お昼は誰も事務所に残らないので、普通は机に鍵をかけるものだとか、書類をそのままにしておくことを戒めると、川本(礼二)がまた怒り出します。
自分たちの中に泥棒がいるような話はやめてほしいと皮肉たっぷりに言ったのです。そこからまた事務所では職場の部下からは塩対応をされてしまいます。
その日の帰り、完治は栞と待ち合わせして食事をしていると、食堂でたまたま聞いていた栞がこういったのです。
「瀧沢さんって、前にいた会社の常識の方が正しいと思ってません?」
従業員がそれほどいない会社でそんなことをすると、疑っていると思われるかもしれない・・・。栞が言うその言葉をかみしめる完治。
娘のことも同じ、お父さんは人を値踏みすると言われた・・・そう言いながら完治は自分のこれまでの常識を変えてくれた出向は悪くないと思えたのです。
完治の告白
帰り道、栞は前回突然キスをしてしまったことを詫びると、
「栞さん!あなたと会うようになって、僕、毎日が楽しいんです・・・」
「銀行から出向を言い渡された時は正直人生灰色に思えました」
「毎日、あの食堂であなたの顔が見れると思うだけで・・・それだけで楽しいんです!」
気持ちは若い人のようにウキウキしている、もし自分が20ソコソコだったらこの先を期待してしまうが、自分は大人・・・。だから我慢できる・・・。
美咲の不審な行動と母の気持ち
そのころ美咲は風呂上りに髪をかき上げ、鏡にキスマークを映していました。タオルをもって入ってきた母の真璃子は、そんな美咲のキスマークを見逃しませんでした。
「あのキスマークつけたのは彼だろうか・・・?」
真璃子は、またもや春輝に優しくされた時のことを思い出し眠れぬ夜を過ごします。
完治の登山デート
休日、完治は一人で山歩きに行くと家で用意をしていました。鏡で帽子をかぶって確認したりとどう見てもウキウキしているのが家族にも、特に浮気を疑っている真璃子には気にかかります。
美咲は、気をもんでいる真璃子に普通は山登りは女の人はしないと言い、母を慰めます。
ロープウェイの駅で待ち合わせた完治と栞。
さぁこれからというときに、栞の携帯が鳴ります。それは、介護をしている母親が入浴を渋って車いすから落ちて骨折したとの連絡。栞は予定を実行しようとするもその様子を見て完治は予定を辞め一緒に病院に行くと言い出しました。
認知症の母が完治に色目を・・・
栞と一緒に完治は母親の病室にいくと、母が横たわっていました。主治医に呼ばれた栞が部屋を出たあと、母親が完治を呼びよせ腕を取ります。
「あなた・・・」と言う母親に完治は「大丈夫ですか?」と言い、足をさするなどしていると突然母親がその手を自分の胸にやります。
戻ってきた栞は驚く完治を母から引きはがそうとしますが、母は栞の顔を見て、誰?この女!と大暴れ。
大声で叫び暴れる母親に、思わず完治は絶句。
完治が家に帰ったあと、真璃子が完治の脱いだ靴を見ると一切土がついておらず綺麗なままだったことで、一気に真璃子の不安が増大しました。
栞が病室で母親の脚をさすっていると、夫のツヨシがやってきてさすってくれたと言い出しました。完治のことを完全に自分の夫と思っていたのです。
ひょんなことから真璃子と春輝が接近
真璃子が家にいると、公衆電話から電話がかかります。それは、娘の美咲で、携帯を忘れてしまったんだと言う。夜春輝と横浜のシネコンで待ち合わせしているが仕事でいけそうにないから母親に行ってもらいたいというお願い。
真璃子が美咲の代わりに行き、来れないことを伝えることを了承すると、美咲はどうせなら行くはずだった映画を一緒に身て来ればいいと言う。
春輝の待つ場所に真璃子が行き、美咲のことを伝え帰ろうとすると、春輝が真璃子を強引に誘って映画館に入りました。映画が始まると真璃子の方は意識をしてしまい映画どころではありません。
栞の告白
栞は、完治と食事をしている時、母親が認知症だったことを告げ、完治と会ったことで「女」に戻ってしまったんだと詫びます。母親は女としては自分よりもはるかに幸せだったようだ。
でも自分は年ばかり取ってしまったことで、スイスで完治が迫ってきたときに怖くて逃げてしまったと告白。それを聞いて完治は栞の手を取りました。
一方、映画が終わった帰り、春輝が歩いているとふと真璃子に旦那とは一緒に映画はいかないのか?と聞きました。ないと真璃子が伝えると・・・
「今の自分の生活に本当に不満なら、その気持ちを誰かのために犠牲にするべきじゃないと僕は思います。」
春輝の夫婦は仲が悪く、父は女性にだらしなかったので愛人を囲っていた。別れることなく過ごしていたが、もし別れていたら母の人生はもっと良いものになっていたのに・・・。
真璃子が美咲を呼ぼうとすると、春輝の顔色が曇ります。
「美咲ちゃん、他に好きな人がいるんじゃないかな・・・」
完治はホテルで修羅場を迎える
完治と栞がホテルに行き、部屋に入ろうとエレベーターに乗ると、初老の男性と若い女性がキスをしていました。完治は目をそらそうとしますが、ふと髪を見ると、娘の髪留めでした。
美咲もまた目をやると父完治が別な女性と乗っているのを見て二人はフリーズします。
まとめ
「美咲はファザコン」と真璃子がドラマで言うのですが、それにしてもその相手は高田純次さんだったことに驚きでした。
この配役は、適役だと思うのは原作での相手は、大学の教授で、いわば美咲は教え子。ドラマなので生々しい部分は映さないでしょうが、原作はかなりエロいシーンが満載です。
完全に、初老の男は遊びで、美咲も割り切ってはいますが若干気持ちがあるというのが原作。ただし、美咲の相手と真璃子との関係もあるので、ちょっと先が見えなくなってきました。
原作が割と男性寄りのお話しで、ドラマでは女性が見るように中山美穂さんが可愛そうな妻役として藤井流星さんと恋愛に落ちそうなんですが、さすがに無理があるかな・・・と個人的には思います。
30歳前後ならあり得るかもしれないけど50歳超えてますからね・・・(;´・ω・)
相手をここまで若くしなくても40前の男性にした方がしっくりいくかなと感じました。
それにしても、瀧沢家って、父も母も娘も割と奔放で誰一人として周りが見えてないのがなんだか残念な感じです。