トドメの接吻のホストクラブ「ナルキッソス」と客船「プロメテウス」の意味は?

2018年冬のドラマは、ホストクラブのホストが主役となる「トドメの接吻」。金のために女の人を喰いものにするクズな男、堂島旺太郎を演じるのはなんと、爽やかなイメージしかない山﨑賢人さん。

この旺太郎という男が、謎のキスする女(門脇麦)に追いかけられ、キスをされると命が奪われ、そして7日前に戻ってしまうというホラーのようなサスペンスのようなとても不思議なお話しがベースになります。

第1話のあらすじを見ていると、ふと気になる言葉がありました。

関連記事もどうぞ!
[clink url=”https://doramemo.com/todomenokiss-arasuji”] [clink url=”https://doramemo.com/todomenokiss1-kanso”] [clink url=”https://doramemo.com/todomenokiss-kuromaku”]

それは、旺太郎がナンバーワンを勤めるホストクラブ「ナルキッソス」。そして、旺太郎が12年前にトラウマとなってしまった、父親が船長をしていた客船の「プロメテウス」です。

この2つの言葉を見て、ギリシャ神話を思い出しました。

おそらく、ミステリーなので、神秘的なものとして神話からこの名前を使ったのかな~と推測されます。もしかすると、謎のキス女もギリシャ神話からヒントを得たものかもしれません。

スポンサーリンク

 

ナルキッソスの意味とは?

自己愛の強い人のことをナルシストと呼ぶことがありますが、その語源となったのがナルキッソスです。ナルキッソスは人一倍の美貌と若さを持っていた男性です。

彼は美と性をつかさどる女神のアプロディーテの贈り物をバカにしてしまったために、怒りを買ってしまい、ナルキッソスを愛する人のものにならないようにしてしまいます。

ナルキッソスは、誰からも愛されていましたが、アメイニアスはナルキッソスが自分のものにならないことを悲観して命を絶ってしまいました。

エコーという森の妖精(ニンフ)もナルキッソスに恋をしたひとり。

エコーは、ゼウスが正妻のヘラの監視から逃れるために、歌とおしゃべりをして助けたためにヘラの怒りを買い、自分から話しかけることができず、相手の言葉を繰り返すことだけ許されないようにされました。

ナルキッソスはエコーがしゃべれないことで退屈だと言い見捨てることに・・・。エコーは悲しみが原因で姿が消えてしまい声だけ残って「こだま」となってしまいました。

そして、これを見ていた侮辱を罰する神であるネメシスが、ナルキッソスを自分しか愛せないようにしてしまいます。

ある日、ナルキッソスが水を飲もうと泉をのぞき込むと、水面に美しい少年が映っていました。それは、ナルキッソス自身の姿。

ひと目で恋してしまった彼は、その場から離れることができずやせ細って命を落としてしまった。

(一説には、水面にキスをしようとして落ちて亡くなったという話もあります)

亡くなった場所には、水仙の花が咲いていました。そこで、欧米では水仙のことをナルシスと呼んでいます。

スポンサーリンク

 

旺太郎の父の船プロメテウスの意味とは?

ドラマの中で、旺太郎の父の旺(あきら)が船長をしているクルーズ船の名前が「プロメテウス」です。

「プロメテウス」もまたギリシャ神話からきています。

ギリシャ語ではプロ(先に)メテウス(考える者)
「先見の明を持つ者」という意味もあります。

ちなみに、弟のエピメテウスは、エピ(後)メテウス「後で考える者」です。

話しがそれましたが、プロメテウスは、全知全能の神ゼウスが人間と神とをわけようとしていた時に、その役割をした神です。食べ物の牛をふたつに分けました。

そして、肉や内臓といった栄養のある方を、食べられない皮で包み、骨を脂身で巻いておいしそうに見せゼウスに選んでもらったのです。見た目においしそうな骨を選んだゼウスは怒り人間から「火」を取り上げてしまいます。

それを見たプロメテウスは、人間が凍えそうなのを見て「火」を起こして人間に与えました。

人間は与えられた「火」によって、文明を築きますが、ゼウスが予言した通り「火」を使い戦争を起こすようになりました。

怒ったゼウスは、プロメテウスを山頂に磔(はりつけ)にして、毎日肝臓をオオワシについばまれるという責め苦を追わせました。プロメテウスは不死身のために、夜には肝臓が復活するので許しが出るまで延々と続くことになります。

ヘラクレスに助けられるまで、その責め苦はなんと3万年も続いたそうです。

関連記事もどうぞ!
[clink url=”https://doramemo.com/todomenokiss-arasuji”] [clink url=”https://doramemo.com/todomenokiss1-kanso”] [clink url=”https://doramemo.com/todomenokiss-kuromaku”]

まとめ

ナルキッソスは、ギリシャ神話でも一番有名なお話しで、ナルシスやナルシストという言葉は、今でも耳にすることも多いかと思います。そして、人類に火を与えたプロメテウスもまたギリシャ神話で登場する神。

トドメの接吻に登場する、不思議な「キスで殺す女」もギリシャ神話の題材が元になっている可能性が高いと予想します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です